路側帯と路肩の違い
どちらも道路の左端の帯状の部分で、見た目も似ています。学科試験では「定義している法令」と「歩道の有無」で区別させます。
結論
路側帯は歩行者のために白線(道路標示)で区画された部分で道路交通法が定義、路肩は道路の構造を守るための部分で道路構造令が定義しています。白線の有無とは関係ありません。
覚え方
「路側帯=歩行者の白線ゾーン、路肩=道路のヘリ」。
比較表
| 観点 | 路側帯 | 路肩 |
|---|---|---|
| 定義する法令 | 道路交通法 | 道路構造令(道路交通法に定義なし) |
| ある場所 | 歩道のない道路(歩道のない側)だけ | 歩道の有無に関係なくある |
| 区画のしかた | 白線の道路標示で区画 | 構造上の部分。線とは無関係 |
| 車の通行 | 禁止(軽車両などを除く) | はみ出して通行しない。高速道路では通行禁止 |
| 駐停車 | 幅0.75m超なら中に入り左に0.75m残す | 高速道路では故障などやむを得ないときの停車場所 |
試験での問われ方・見分け方
「路側帯は歩道のある側にも設けられる」は誤り(歩道のない道路・ない側だけ)。「路肩は道路交通法で定義されている」も誤り(道路構造令)。高速道路の問題では「本線車道に路肩・路側帯は含まれない」も定番です。
「路側帯での駐停車」のひっかけ問題を解く →
白線1本で幅0.75m超なら中に入り、左側に0.75m以上の余地を残す。0.75m以下なら入らず車道の左端に沿う。
実際の試験問題で確認する
幅が0.75メートルを超える白線1本の路側帯のある道路で駐停車するときは、路側帯の中に入り、車の左側に0.75メートル以上の余地を残さなければならない。
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幅が0.75メートル以下の狭い路側帯のある道路で駐停車するときは、路側帯の中に入って駐停車しなければならない。
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幅が0.75メートル以下の白線1本の路側帯のある道路では、路側帯に入らず、その路側帯に沿って車道に駐停車する。
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あわせて読みたい:車道外側線と路側帯の違い →
歩道がある道路の白線は車道外側線で、線の外側も車道の一部。歩道がない道路の白線は路側帯で、車は中に入れません。
用語:路側帯(ろそくたい)→
歩道のない道路で、歩行者の通行や車道の効用を保つために、道路の端に白線で示された部分です。白線の種類によって、駐停車のために入れるかどうかが変わります。
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