免停講習のテスト(考査)は何が出る?基準と短縮日数のすべて
免停講習(正式には停止処分者講習)の最後には、講習の効果を確認する考査(テスト)があります。成績(優・良・可)に応じて免許停止期間が短縮されるため、 「何が出るのか」「落ちたらどうなるのか」が気になるところ。 公式情報と実態を、このページにまとめます。
結論
短期講習の考査は○×式・40問(都道府県により異なる場合あり)。 講義をまじめに聞けばほとんどの人が「優」を取れます。不可でも再試験なし・免許取消なし、短縮がなくなるだけです。 ただし本免のような「文言を変えたひっかけ」が混ざるという受講者の声はあります。
考査の中身(短期講習の例)
形式:○×式・40問
短期講習(停止30日)では40問の○×式と公表している県警があります。出題は講習で使う教本 「交通ルールとマナー」の内容からで、法律の細かい数字より安全運転の心構えが中心です。
成績の基準:優85%・良70%・可50%(例)
正答率85%以上で「優」、70%以上で「良」、50%以上で「可」という基準の公表例があります。 半分正解できれば「可」は取れる水準です。
講習は1日6時間・手数料あり
短期講習は1日(約6時間)で、考査は最後にあります。手数料は受講する都道府県の案内で確認してください。
成績でどれだけ短縮される?(停止日数別)
| 停止期間 | 優 | 良 | 可 |
|---|---|---|---|
| 30日 | 29日短縮(残り1日) | 25日短縮 | 20日短縮 |
| 60日 | 30日短縮 | 27日短縮 | 24日短縮 |
| 90日 | 45日短縮 | 40日短縮 | 35日短縮 |
| 120日 | 60日短縮 | 50日短縮 | 40日短縮 |
| 150日 | 70日短縮 | 60日短縮 | 50日短縮 |
| 180日 | 80日短縮 | 70日短縮 | 60日短縮 |
※ 警視庁公表の例。都道府県によって取り扱いが異なる場合があります。「不可」の場合は短縮なし。 停止30日で「優」なら、講習当日を含め実質翌日から運転できる計算になります(受講日は停止中のため運転不可)。
よく出るテーマと肩慣らし
考査の問題は非公開で、都道府県ごとに異なります。ただし出題範囲の教本から、心構え・飲酒・事故時の措置・停止距離あたりが軸になるのは共通です。 講習前に不安なら、次の○×で肩慣らしできます(無料・登録不要)。
安全運転の心構え・運転者の適性
疲労の影響は目に最も強く現れる、過労時の運転など「運転者の状態」に関する出題が中心軸。 → 疲労と運転の○×問題
飲酒運転と周囲の責任
酒気帯びの基準値、車を貸した人・酒を勧めた人の責任など。免停の理由に多い違反だけに定番。 → 飲酒運転のひっかけ
事故時の措置・救護義務
負傷者の救護と警察への報告の順序、物損事故でも報告義務があること。 → 事故時の措置のひっかけ
停止距離・空走距離
危険を感じてから止まるまでの距離の話。速度超過での免停者向けに強調されやすいテーマ。 → 停止距離の○×問題
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よくある質問
Q. 免停講習のテストに落ちたらどうなりますか?
A. 成績が「不可」でも、再試験や講習のやり直しはなく、免許が取り消されることもありません。停止期間の短縮がなくなる(満了まで待つ)だけです。講習をまじめに聞いていれば、不可になることはまずありません。
Q. テストは何点取れば「優」になりますか?
A. 短期講習(停止30日)では正答率85%以上で優・70%以上で良・50%以上で可、という基準を公表している県警があります。基準の詳細は都道府県によって異なる場合があるため、受講案内で確認してください。
Q. 事前に勉強していったほうがいいですか?
A. 出題は講習で使う教本の内容からで、講義中に重要ポイントが強調されるため、当日しっかり聞くのが最大の対策です。不安なら、安全運転の心構え・飲酒や過労運転・救護義務あたりの○×問題で肩慣らしをしておくと安心です。
Q. 免停講習は必ず受けないといけませんか?
A. 任意です。受けなければ停止期間がそのまま満了するだけで、罰則はありません。ただし受講すると成績に応じて停止期間が大きく短縮されるため、多くの人が受講しています。なお、停止期間中の運転は無免許運転になります。
Q. 講習当日に車で行ってもいいですか?
A. いけません。講習当日はまだ免許停止中なので、自分で運転して行くと無免許運転になります。公共交通機関か送迎を使ってください。
参考:警視庁「停止処分者講習」、各道府県警の停止処分者講習案内(2026年7月時点の公表内容に基づく)。 最新の手続き・基準は必ず受講先の案内で確認してください。
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