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急な上り坂と急な下り坂の違い(徐行・追い越し・駐停車)

「こう配の急な坂」の扱いは規制ごとに違います。急な上り坂が規制に入るのは駐停車禁止だけ——ここが学科試験の急所です。

結論
徐行すべき場所と追い越し禁止場所は「上り坂の頂上付近」と「こう配の急な下り坂」で、急な上り坂そのものは含まれません。駐停車禁止だけは「こう配の急な坂」として上り・下りの両方が対象です。
覚え方
「上りで効くのは頂上だけ。ただし停めるのは上りでもダメ」。

比較表

観点こう配の急な上り坂こう配の急な下り坂
徐行すべき場所含まれない(頂上付近は含む)含まれる
追い越し禁止場所含まれない(頂上付近は含む)含まれる
駐停車禁止場所含まれる(「急な坂」)含まれる(「急な坂」)

試験での問われ方・見分け方

「こう配の急な上り坂は徐行しなければならない」「急な上り坂は追い越し禁止場所である」はどちらも定番の誤り。正しくは「上り坂の頂上付近と、こう配の急な下り坂」。駐停車禁止(坂の頂上付近・こう配の急な坂)だけは上り坂も対象、と3点セットで覚えます。

よく出る出題文の例
  • こう配の急な上り坂は、追い越し禁止場所である。
徐行すべき場所」のひっかけ問題を解く →
①徐行標識 ②左右の見通しがきかない交差点 ③曲がり角付近 ④上り坂の頂上付近 ⑤こう配の急な下り坂。「急な上り坂」は含まれない。

実際の試験問題で確認する

こう配の急な上り坂は、徐行しなければならない場所である。
答えと解説を見る →
道路の曲がり角付近では、見通しがきく場合であっても徐行しなければならない。
答えと解説を見る →
歩行者がいる安全地帯のそばを通るときと、左右の見通しのきかない交差点を通行するときは、どちらも徐行しなければならない。
答えと解説を見る →
あわせて読みたい:徐行すべき場所と一時停止すべき場所の違い
徐行すべき場所は、徐行の標識があるところ、左右の見とおしがきかない交差点、道路の曲がり角付近、上り坂の頂上付近、こう配の急な下り坂の5つです。一時停止が必要なのは、「止まれ」の標識、赤の点滅信号、踏切、歩行者が横断中(横断しようとしている)横断歩道などです。
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