仮免の学科に落ちた。何回目でも大丈夫?再受験の手続きと次までにやること
仮免の学科試験に落ちると、「何回まで受けられるのか」「お金は」「技能の合格は消えるのか」と一気に不安になります。 先に結論を言うと、回数制限はなく、技能の合格も多くの教習所で引き継げます。 落ちた直後にやることと、2回目で確実に受かるための手順をこのページにまとめます。
結論
仮免学科の再受験に回数制限はありません(教習期限9か月には注意)。再試験料は教習所により無料〜数千円。 2回目で受かるかどうかは回数ではなく、「答え暗記」から「ひっかけの型」に勉強法を変えられるかで決まります。
落ちた直後に、失点した分野を○×で確かめる
仮免で失点が集中する3分野。答えを覚えているだけなら言い換えで落ちるので、それがすぐ分かります。間違えた問題は復習リストに残ります。
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落ちた直後にやること(当日中)
点数と「あと何問」を確認する
仮免学科は各2点なので、点数から間違えた問題数が分かります(88点→6問、84点→8問)。合格まであと何問かで、必要な対策量が決まります。
教習所に再試験の日程・費用・技能合格の有効期間を聞く
学科の再試験日は教習所ごとに決まっています。再試験料の有無、修了検定(技能)の合格がいつまで有効か、教習期限の残りも一緒に確認しておきます。
「どの言葉で引っかかったか」を思い出せる範囲で書く
問題用紙は持ち帰れませんが、「必ずと書いてあった気がする」「駐車と停車のどっちかで迷った」程度で十分。それが次に潰す型のリストになります。
再受験の手続きと費用
| 受け方 | 手続き | 費用の目安 |
|---|---|---|
| 指定教習所(通常) | 教習所の学科再試験日に申し込む。多くは事前予約制 | 教習所により無料〜数千円の再試験料 |
| 運転免許試験場(一発試験) | 試験場で再度申請。予約制の県が多い | 受験のたびに試験手数料(例:東京都 4,700円。合格後の交付手数料1,100円は別) |
※ 費用・手続きは教習所や都道府県により異なります。仮免許の有効期間は6か月、教習期限は教習開始から9か月です(道路交通法施行規則)。期限が近い人は先に教習所に相談を。
2回目・3回目で落ちる人の共通点
仮免学科に2回以上落ちる人は珍しくなく、共通するのは点数が毎回同じ帯(80点台)で止まることです。 これは能力ではなく、ムサシや満点様、問題集を周回して「答え」を覚えてしまい、 本番で言い回しを変えられた問題を毎回同じだけ落としているサイン。 周回数を増やしても点は動きません。次までにやるべきは問題を増やすことではなく、落とし方(ひっかけの型)を特定して潰すことです。 学科で落ちる原因になるひっかけは162個に整理でき、仮免の範囲はその一部。次の4つから手を付けてください。
「必ず」の断定に釣られる
「歩行者のそばを通るときは必ず一時停止」は×(徐行または一時停止)。断定表現を見たら一度疑う。 → 断定表現の○×問題
駐車と停車の区別
5分以内の荷物の積み下ろしは停車、人の乗り降りは時間に関係なく停車。数字のすり替えが定番。 → 駐車と停車のひっかけ
徐行すべき場所
急な上り坂は徐行場所ではない(急な下り坂は徐行)。「見通しがきけば徐行不要」も×。 → 徐行場所のひっかけ
仮免許での練習のルール
同乗者は3年以上の免許保持者など。「仮免練習標識を付ければ一人で練習できる」は×。仮免直後に必要な知識で、出題もされる。 → 仮免許練習のひっかけ
次の再試験までにひっかけを潰す →登録不要・インストール不要
次の試験までの1週間プラン
1〜2日目:仮免の5分野を○×で一周し、間違いを型で分類する
標識・信号・優先・駐停車・速度。間違えた問題を「断定」「数字」「例外」「標識の混同」の4つに分けます。
3〜5日目:多かった型だけを連続で解く
たとえば「数字」が多ければ、5m・10m・30km/hなど数字が出る問題だけをまとめて。同じ型を連続で解くと、言い換えに耐えられるようになります。
前日:復習リストだけ解き直して寝る
前日の進め方は「仮免の一夜漬けプラン」と同じ。徹夜はしない。
よくある質問
Q. 仮免の学科は何回まで受けられますか?
A. 法律上の回数制限はありません。ただし教習には「教習期限」(教習開始から9か月)があり、その間に仮免を取って第二段階に進む必要があります。教習所によっては再試験の日程や回数に独自のルールがあるので確認してください。
Q. 再受験にお金はかかりますか?
A. 教習所によります。学科の再試験料が無料の学校もあれば、数千円かかる学校もあります。試験場で直接受ける(一発試験)場合は受験のたびに試験手数料がかかります(例:東京都 4,700円。交付時に別途1,100円)。
Q. 落ちたら技能(修了検定)はどうなりますか?
A. 仮免許は学科と技能の両方に合格して交付されます。学科だけ落ちた場合、多くの教習所では技能の合格は一定期間有効なので、学科の再試験だけ受ければ済みます。有効期間は教習所の規定で確認してください。
Q. 2回目も落ちました。自分は向いていない?
A. 向き不向きではありません。2回目以降も落ちる人の多くは、同じ問題集を周回して「答え」を覚えているため、言い回しを変えられた問題で毎回同じ点を失っています。回数ではなく、やり方を「ひっかけの型」単位に変えるのが先です。
Q. 何点で落ちましたか、と聞かれたら?
A. 仮免学科は50問・各2点で90点(45問正解)が合格です。88点なら6問、86点なら7問の間違い。合格まであと何問かを数えると、必要な対策量が見えます。80点台なら2〜3個のひっかけの型を潰すだけで届く距離です。
参考:警視庁「普通仮免許試験」、各道府県警の仮免許試験案内、道路交通法施行規則(教習期限・仮免許の有効期間)、指定自動車教習所の公表情報(2026年9月時点)。 再試験の手続き・費用・技能合格の有効期間は教習所や都道府県により異なります。必ず通っている教習所・受験先の案内で確認してください。
前日の進め方は仮免の一夜漬けプラン、仮免学科の全体像は仮免学科対策へ。 本免に落ちた人は学科試験に落ちた人へ、効果測定で止まっている人は効果測定に受からない原因を読んでください。
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