Gaimen本番と同じ50問の模試で知識確認対策

外免切替の知識確認に出る交通用語43語|頻出順の対訳表

更新: 2026-10

知識確認の問題文に何度も出てくる日本語の用語は、意味を正確に知っているかで正誤が分かれます。menkyopassの外免切替問題161問の日本語の問題文を数えると、「標識」26問、「交差点」19問、「停車」14問、「駐車」13問、「一時停止」「追越し」各12問が上位でした。2問以上に出る43語を、読み・訳・意味のポイントつきで分野別にまとめます。

数え方と、この表の使い方

menkyopassの外免切替ドリルの問題161問(標識・信号・優先・駐停車・追越し・速度・高速道路・緊急時・義務の9分野)の日本語の問題文を対象に、用語集にある語ごとに「その語を含む問題の数」を数えました。「横断歩道」の中の「歩道」のように、長い用語の一部として出てくる場合は短い語に数えていません。ただし「停車」は「駐停車」を含めて数え、「追越し」「追抜き」は「追い越し」「追い抜く」の表記も数えています。

訳は、menkyopassが問題の翻訳に使っている用語集に合わせています。法律上の定義は道路交通法と警察庁の「交通の方法に関する教則」で確認しました。本番の問題は公開されていないので、問題数は本番の出題頻度ではなく、試験範囲でよく使われる語の目安として見てください。

知識確認は2025年10月から文章形式の○×50問・30分・45問以上で合格です。警視庁では20の外国語で受けられますが、用語の定義は日本の法律のものです。訳語の印象ではなく、日本語の用語の定義で判断できるようにしておくのが近道です。

表1:止まる・進む・曲がる(動作の用語)

正誤を分けることが最も多いのがこの分野です。停車と駐車、一時停止と徐行、追越しと追抜きは、どれも母語に訳すと似た言葉になりやすい組です。

用語(読み)意味のポイント問題数
停車(ていしゃ / teisha)人の乗り降り、5分以内の荷物の積みおろしなど、駐車にあたらない停止(数は「駐停車」を含む)14
駐車(ちゅうしゃ / chūsha)客待ち・荷待ち・故障などで続けて止まる、または運転者が離れてすぐ運転できない状態13
一時停止(いちじていし / ichiji teishi)停止線の直前(なければ交差点の直前)などで完全に止まる12
追越し(おいこし / oikoshi)進路を変えて前の車の横を通り、前に出る12
徐行(じょこう / jokō)すぐに止まれる速度で進む。法令に「時速◯km」という数字はない8
合図(あいず / aizu)右左折・転回は30m手前、進路変更は約3秒前に出す7
けん引(けんいん / ken'in)故障車などを別の車で引っ張ること3
二段階右折(にだんかいうせつ / nidankai usetsu)原付・自転車などが交差点をまっすぐ渡ってから向きを変える右折方法2
追抜き(おいぬき / oinuki)進路を変えずに前の車の前に出る(数は「追い抜く」を含む)2
進路変更(しんろへんこう / shinro henkō)車線などを変えて、走る位置を変えること2
積載(せきさい / sekisai)荷物を積むこと。長さ・幅・高さに制限がある2
乗車定員(じょうしゃていいん / jōsha teiin)その車に乗れる人数の上限2

表2:道路と場所の用語

場所の用語は、駐停車禁止の場所や追越し禁止の場所などの数字(5m・10m・30m)とセットで出ます。「高速道路」と「高速自動車国道」は別の語で、最低速度50km/hが決まっているのは高速自動車国道の本線車道です。

用語(読み)意味のポイント問題数
交差点(こうさてん / kōsaten)道路が交わる部分。交差点とその端から5m以内は駐停車禁止19
高速道路(こうそくどうろ / kōsoku dōro)高速自動車国道と自動車専用道路をまとめた呼び方10
横断歩道(おうだんほどう / ōdan hodō)歩行者が渡る場所。渡る人・渡ろうとする人がいれば直前で一時停止8
本線車道(ほんせんしゃどう / honsen shadō)高速道路でふだん走る車線。加速・減速車線や路肩は含まない6
踏切(ふみきり / fumikiri)原則、直前で一時停止。踏切の信号機が青なら止まらずに通れる5
車両通行帯(しゃりょうつうこうたい / sharyō tsūkōtai)線で区切られた車線5
高速自動車国道(こうそくじどうしゃこくどう / kōsoku jidōsha kokudō)国の高速道路。本線車道での普通自動車の最低速度は50km/h4
安全地帯(あんぜんちたい / anzen chitai)路面電車の乗り降りなどで歩行者を守る場所。車は入れない3
中央線(ちゅうおうせん / chūōsen)道路の中央を示す線。車はその左側を通る3
自転車横断帯(じてんしゃおうだんたい / jitensha ōdantai)自転車が道路を渡る場所。渡る自転車がいれば横断歩道と同じく一時停止2
一方通行(いっぽうつうこう / ippō tsūkō)決められた一方向にだけ通行できる2
優先道路(ゆうせんどうろ / yūsen dōro)標識、または交差点の中まで続く中央線・車両通行帯で示される2
路側帯(ろそくたい / rosokutai)歩道のない道路の端を白線で区切った部分。車は原則通れない2
路肩(ろかた / rokata)道路の端の部分。高速道路では渋滞していても通行できない2

表3:車と人の用語

ルールの中身は正しいまま、対象の車だけを入れ替える問題が多い分野です。原付と自動二輪車、車と路面電車、自転車(軽車両)と歩行者は、主語をよく読んで区別します。

用語(読み)意味のポイント問題数
原動機付自転車(げんどうきつきじてんしゃ / gendōki-tsuki jitensha)略して「原付」。法定最高速度は30km/h9
歩行者(ほこうしゃ / hokōsha)歩いている人。横断歩道では最優先8
普通自動車(ふつうじどうしゃ / futsū jidōsha)乗用車など。中央線などがある一般道の法定最高速度は60km/h6
軽車両(けいしゃりょう / keisharyō)自転車・荷車など。歩行者ではなく車両として扱われる4
緊急自動車(きんきゅうじどうしゃ / kinkyū jidōsha)交差点付近で近づいてきたら、交差点を避けて左に寄り一時停止4
自動二輪車(じどうにりんしゃ / jidō nirinsha)オートバイ。原付は含まない3
路面電車(ろめんでんしゃ / romen densha)道路を走る電車。停留所で乗り降りする人がいれば後方で停止2

表4:標識・信号・速度・距離の用語

「標識」は板、「標示」は路面の線や文字です。最高速度と最低速度、制動距離と停止距離のように、一字違いで意味が変わる語が集まっています。

用語(読み)意味のポイント問題数
標識(ひょうしき / hyōshiki)道路わきなどの板。本標識(規制・指示・警戒・案内)と補助標識がある26
最高速度(さいこうそくど / saikō sokudo)超えてはいけない速度。標識の指定は法定速度より優先10
標示(ひょうじ / hyōji)路面に描かれた線・記号・文字。板の「標識」とは別の語4
信号機(しんごうき / shingōki)青は「進むことができる」。必ず進まなければならない意味ではない4
制動距離(せいどうきょり / seidō kyori)ブレーキが効き始めてから止まるまで。速度が2倍なら約4倍3
補助標識(ほじょひょうしき / hojo hyōshiki)本標識の下に付き、時間・車の種類などを限定する2
最低速度(さいていそくど / saitei sokudo)これより遅く走ってはいけない速度。標識は数字の下に線がある2
車間距離(しゃかんきょり / shakan kyori)前の車が急に止まっても追突しない距離をとる2
シートベルト(しーとべると / shīto beruto)運転者も同乗者も原則着用(例外あり)2
チャイルドシート(ちゃいるどしーと / chairudo shīto)6歳未満の幼児を乗せるとき原則使用(例外あり)2

用語の取り違えで落とす4つの組

次の4組は、母語の訳では違いが見えにくく、実際の問題でもそのまま正誤を分けます。問題文は menkyopass の問題をそのまま載せています。

例えば英語の訳では徐行が「slow down」、ベトナム語では「đi chậm」と訳されることがあり、「速度を落とせばよい」と読めてしまいます。日本語の徐行は「すぐ止まれる速度」で、一時停止とは別の義務です。横断歩道の歩行者に対して求められるのは一時停止なので、上の問題は×になります。

それぞれの違いは別の記事で詳しく説明しています(徐行と一時停止の違い、駐車と停車の違い、追越しと追抜きの違い)。

混同しやすい組違い実際の問題と答え
徐行/一時停止徐行は速度を落として進む。一時停止は完全に止まる横断歩道を渡ろうとしている歩行者がいるときは、徐行して歩行者に道を譲ればよい。 → ×
駐車/停車荷物の積みおろしは5分以内なら停車、超えれば駐車荷物の積みおろしのための停止で10分以内のものは、停車にあたる。 → ×
追越し/追抜き進路を変えるのが追越し、変えないのが追抜き横断歩道とその手前から30メートル以内の場所では、追い越しだけでなく追い抜きも禁止されている。 → ○
停止距離/制動距離停止距離=空走距離+制動距離停止距離とは、ブレーキが効き始めてから車が停止するまでの距離のことである。 → ×

覚え方:訳語ではなく日本語で覚える

表の用語は、日本語の表記・読み・定義をセットで覚えるのが確実です。標識や路面の文字、試験官の説明も日本語なので、技能確認でも役に立ちます。

練習では、母語の訳で問題を解いたあと、日本語の問題文でどの用語が使われていたかを確認すると、取り違えに気づきやすくなります。menkyopassの模試はベトナム語・英語・中国語・日本語に対応し、本番と同じ50問・30分の形式で解けます(模試1回目と3分野は無料、全問は¥2,980の買い切り)。

よくある質問

Q. 知識確認は母語で受けられるのに、日本語の用語を覚える必要はありますか?

A. 問題は母語で読めますが、ルールは日本の道路交通法の定義どおりです。徐行・一時停止、駐車・停車のように、訳すと似た言葉になる用語は日本語の定義で区別しておくと間違えにくくなります。

Q. 一番よく出る用語は何ですか?

A. menkyopassの161問で数えると「標識」(26問)、「交差点」(19問)、「停車」(14問・駐停車を含む)、「駐車」(13問)、「一時停止」と「追越し」(各12問)が上位でした。本番の問題は公開されていないので、目安として見てください。

Q. 徐行は時速何キロですか?

A. 法令に数字はありません。徐行は「すぐに停止できるような速度」と定義されています(道路交通法2条1項20号)。「徐行は時速10km以下」という文は×になります。

Q. 「高速道路」と「高速自動車国道」は同じですか?

A. 違います。高速道路は高速自動車国道と自動車専用道路をまとめた呼び方です。本線車道の最低速度50km/hが法律で決まっているのは高速自動車国道です。

関連する記事

出典