外免切替の知識確認 当日の流れと持ち物|50問30分
更新: 2026-10
知識確認の日は、受付と書類審査のあと、運転経歴についての質問を受け、文章形式の○×問題50問を30分で解きます。45問以上で合格です。試験室ではスマートフォンの電源を切ってかばんにしまうなど、不正防止のルールが厳しく、不正が見つかれば結果は無効になります。
当日の流れ(警察庁の要領と各県の例)
警察庁の要領では、①運転経歴に関する質問 → ②知識に関する質問(知識確認)→ ③実技(技能確認)の順に確認します。視力などの適性試験をいつ受けるかは都道府県で違い、たとえば広島県は知識確認・技能確認に合格した後に適性試験を行うと案内しています。
書類審査と知識確認が同じ日とは限りません。広島県は受験資格を確認した後に知識確認・技能確認の日時を決めます。予約時に当日の内容を確認しておきましょう。
| 段階 | 内容 | ポイント |
|---|---|---|
| 受付 | 予約した時間に来場 | 東京:平日8:30〜15:00(11〜13時を除く)。神奈川:8:30〜9:00か13:00〜13:30で指定 |
| 書類審査 | 外国免許・翻訳文・住民票・パスポート等を原本で確認 | 3か月滞在もここで確認。不足があると受理されない |
| 運転経歴の質問 | 日本の免許を持っていたことがあるか等 | 警察庁の要領で知識確認の前に行う |
| 知識確認 | 文章形式の○×50問・30分 | 45問以上で合格。東京は午後1回のみ |
| 結果のあと | 合格→技能確認へ。不合格→理由の説明 | 技能確認は予約制で別の日(東京) |
| 適性試験 | 視力・色彩識別・聴力など | 実施のタイミングは県で異なる(広島県は合格後) |
持ち物チェックリスト
書類が1つでも足りないと、その日は受理されず予約からやり直しです。前日に原本がそろっているか確認しましょう。
- 予約時に案内された必要書類の原本一式(外国免許証、日本語翻訳文、住民票の写し、パスポートは古いものも全部)。コピーは不可
- 申請用写真(縦3cm×横2.4cm、6か月以内に撮影)。警視庁の試験場では設置された証明写真機で撮ったものも使える
- 手数料(警視庁の例:普通免許の申請手数料2,500円)
- 日本語が話せない場合は通訳できる人(警視庁・神奈川県警は同伴を求めることがある)
- マイナ免許証にしたい人は有効なマイナンバーカード(神奈川県警)
- 二重国籍の人はすべての国のパスポート(警視庁)
試験室のルール:スマホ・不正防止
警察庁は2025年10月の厳格化にあわせて、知識確認を厳正に行うよう全国に指示しています。主な内容は次のとおりで、不正行為が見つかった場合は知識確認の結果が無効になると受験者に伝えることになっています。
- 受験者だけが入れる学科試験室などで、着席して受ける(窓口のカウンターや待合のベンチでは行わない)
- スマートフォンなど電子機器は持ち込みを制限、または電源を切ってかばんにしまう
- 必要に応じて所持品を確認し、ペン型・眼鏡型カメラ、マスク内のマイク、小型スピーカーなどを持ち込ませない
- 学科試験と同じ程度の人数の監督者を置く
知識確認の形式と受けられる言語
2025年10月1日から、知識確認はイラスト問題が廃止され、文章形式の○×問題50問・制限時間30分・45問以上正解(9割)で合格になりました。以前は10問で7割でした。警察庁によると、2025年10〜12月の合格率は42.8%で、2024年の92.5%から大きく下がっています。
警視庁では知識確認は午後1回のみで、府中・鮫洲の試験場で平日毎日、20言語(英語・中国語・ベトナム語・ネパール語・インドネシア語・タガログ語・ミャンマー語など)で受けられます。神奈川県警は日本語を含む21言語に対応しています。
適性試験の基準(普通免許・警視庁)
適性試験に通らないと免許は受けられません。警視庁が公表している合格基準は次のとおりです。
| 項目 | 基準 |
|---|---|
| 視力(普通免許) | 両眼で0.7以上、かつ一眼でそれぞれ0.3以上(一眼が0.3未満・見えない場合は、他眼の視野が左右150度以上で視力0.7以上) |
| 視力(原付) | 両眼で0.5以上 |
| 色彩識別 | 赤・青・黄の識別ができること |
| 聴力(普通免許) | 10mの距離で90デシベルの警音器の音が聞こえること(補聴器使用を含む) |
| 深視力(準中型・中型・大型) | 2.5mの距離で3回検査し、平均誤差2cm以下。不合格でも適性試験料は返らない |
合格・不合格のあとにすること
合格したら技能確認(実技)の予約へ進みます。東京では技能確認は予約制で当日は受けられず、神奈川県ではWebか電話で予約します。外国免許は技能確認に合格するまで有効でなければなりません。
不合格の場合は、理由の説明を受けたうえで、予約・申請からやり直しです。知識確認の不合格には免除はありません(知識確認に合格して技能確認で落ちた場合だけ、6か月以内の再申請で知識確認が免除されます)。当日までに、menkyopassの母語の模試で50問・30分の形式に慣れておきましょう。
よくある質問
Q. 知識確認は何語で受けられますか?
A. 警視庁では英語・中国語・ベトナム語など20言語、神奈川県警は日本語を含む21言語です。都道府県によって違うので、予約時に確認してください。
Q. 試験中にスマホを持っていてもいいですか?
A. いいえ。警察庁は電子機器の持ち込み制限や、電源を切ってかばんにしまわせる措置を指示しています。不正が見つかると結果は無効です。
Q. 知識確認の日に技能確認も受けられますか?
A. 東京では技能確認は予約制のため、受付当日には受けられません。広島県では受験資格の確認後に日時が決まります。
Q. 落ちたらその日にもう一度受けられますか?
A. 受けられません。再申請(予約)からやり直しです。
Q. メガネをかけて視力検査を受けてもいいですか?
A. 警視庁の基準ページにはメガネ・コンタクトの扱いが書かれていません。申請先の試験場に確認してください。