Gaimen本番と同じ50問の模試で知識確認対策

日本の高速道路ルール|最高100・最低50km/h、通行できない車

更新: 2026-10

高速自動車国道の本線車道では、普通自動車の法定最高速度は100km/h、法定最低速度は50km/hです。大型貨物自動車は90km/h、トレーラーなどのけん引自動車は80km/hと、車種によって違います。知識確認では、この数字のすり替えと「合流・路肩・追越車線」の禁止事項がよく問われます。

高速道路の法定速度(車種別)

「高速道路」は、高速自動車国道と自動車専用道路の総称です。法定速度が100km/hになるのは、高速自動車国道の本線車道と、それにつながる加速車線・減速車線だけです(道路交通法施行令第27条)。自動車専用道路の法定最高速度は60km/hで、法定最低速度はありません。実際の道路では標識で速度が指定されていることが多く、その場合は標識に従います。

軽自動車も法律上は普通自動車なので100km/hです。自動二輪車も100km/hです。

高速自動車国道の本線車道法定最高速度
普通自動車(軽自動車を含む)・準中型自動車・大型/普通自動二輪車100km/h
大型バス、中型自動車のうち人を運ぶもの・車両総重量8トン未満などのもの100km/h
大型貨物自動車、上記以外の中型自動車90km/h
けん引自動車(トレーラー)、三輪の自動車、その他80km/h
法定最低速度(全車種)50km/h
上下線が分離されていない対面通行の本線車道最高60km/h・法定最低速度なし(標識があれば標識)

高速道路を通行できない車

交通の方法に関する教則では、高速道路(高速自動車国道と自動車専用道路)を通行できない車として、ミニカー、小型二輪車(総排気量125cc以下の普通自動二輪車)、一般原動機付自転車を挙げています。さらに、構造上50km/h以上出せない自動車や、他の車をけん引しているため50km/h以上で走れない自動車は、高速自動車国道を通行できません。

よく出るのは「125cc以下の普通自動二輪車は高速道路を通行できる」という誤りの問題です。通行できるのは125ccを超える自動二輪車です。

合流・車線・路肩のルール

高速道路特有の禁止事項は、一般道路の感覚で答えると間違えます。

  • 合流:本線車道を走っている車が優先。合流する車は加速車線で十分に加速し、本線の車の進行を妨げてはいけない(道路交通法第75条の6・第75条の7)
  • 車線:原則として一番左の車両通行帯を走る。追越車線は追越しのためのもので、追い越したら速やかに左の車線に戻る(第20条)
  • 横断・転回・後退の禁止:本線車道では、Uターン、バック、中央分離帯の横断はすべて禁止。出口を通り過ぎたら次のインターチェンジまで進む(第75条の5)
  • 路肩・路側帯:故障時などのための場所で、渋滞していても走行してはいけない
  • 駐停車:原則禁止。故障などやむを得ないときに、十分な幅のある路肩・路側帯に止めることは認められる(第75条の8)

車間距離・出発前点検・灯火

高速道路では、前の車が急に止まっても追突しない車間距離をとる義務があります(第26条)。NEXCO西日本は、乾いた路面でタイヤが新しい場合、100km/hで約100m、80km/hで約80mを目安とし、濡れた路面やすり減ったタイヤではその約2倍が必要としています。

高速道路に入る前には、燃料・冷却水・エンジンオイルの量と、荷物の積み方を点検する義務があります(第75条の10)。ガス欠で本線に止まるのは違反になり得ます。

昼間でも、トンネルや霧などで視界が200m以下(一般道路は50m以下)のときは、前照灯などをつけなければなりません(施行令第19条)。

故障したときと二輪の二人乗り

故障などで本線車道や路肩に止まったときは、停止表示器材(三角表示板など)を後方から来る車の運転者が見やすい位置に置く義務があります(第75条の11、施行令第27条の6)。夜間は夜間用の器材を使います。そのうえで、同乗者も含めてガードレールの外側など安全な場所に避難します。詳しい手順は「事故・緊急時」のページで扱います。

大型・普通自動二輪車で高速道路を二人乗りできるのは、20歳以上で、かつ二輪の免許を受けていた期間が通算3年以上の人です(第71条の4)。一般道路の二人乗りは免許期間1年以上が条件なので、混同しないようにしましょう。

項目数字・条件
高速道路での二輪の二人乗り20歳以上 かつ 二輪免許の期間が通算3年以上
一般道路での二輪の二人乗り二輪免許の期間が通算1年以上
停止表示器材故障などで止まったら後方に表示(夜間は夜間用)

間違えやすいパターン

高速道路の問題は、数字と「優先する側」の入れ替えが定番です。

  • 軽自動車の高速道路での法定最高速度は80km/h → 誤り(現在は普通自動車と同じ100km/h)
  • 大型貨物自動車の法定最高速度は90km/h → 正しい
  • トレーラー(けん引自動車)は80km/h → 正しい
  • 合流する車が優先、本線の車が譲る → 誤り(本線の車が優先)
  • 渋滞時は路肩を走ってよい → 誤り
  • また追い越すなら追越車線を走り続けてよい → 誤り
  • 標識で速度が指定された区間でも法定速度100km/hで走ってよい → 誤り(標識が優先)

母語の模試で確認する

高速道路の問題は、表の数字と禁止事項を覚えれば得点源になります。知識確認は50問中45問以上の正解が必要なので、menkyopassの母語の模試で、数字のすり替え問題に慣れておきましょう。

この分野の練習問題

よくある質問

Q. 日本の高速道路の最低速度は何km/hですか?

A. 高速自動車国道の本線車道では法定最低速度は50km/hです。自動車専用道路や対面通行区間には法定の最低速度はありません(標識で指定されることはあります)。

Q. 125ccのバイクで高速道路に乗れますか?

A. 乗れません。総排気量125cc以下の普通自動二輪車(小型二輪車)と原付は高速道路を通行できません。

Q. 高速道路でバイクの二人乗りはできますか?

A. 20歳以上で、二輪の免許を受けていた期間が通算3年以上ならできます。

Q. 出口を通り過ぎたらどうすればいいですか?

A. 本線車道でのバックやUターンは禁止なので、次のインターチェンジまで進んでから戻ります。

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出典