Gaimen本番と同じ50問の模試で知識確認対策

横断歩道(おうだんほどう)とは|一時停止・30m・5m

更新: 2026-10

横断歩道(おうだんほどう/ōdan hodō)とは、標識や路面の標示で「歩行者が横断するための場所」と示された道路の部分です(道路交通法第2条第1項第4号)。車は、渡る人がいないことが明らかでなければ手前で止まれる速度に落とし、渡る人・渡ろうとする人がいれば一時停止しなければなりません(第38条)。「徐行して譲ればよい」は×、が試験の定番です。

法令上の定義と見分け方

第2条第1項第4号は、横断歩道を「道路標識又は道路標示により歩行者の横断の用に供するための場所であることが示されている道路の部分」と定めています。

標識は青地に白で歩行者が描かれた指示標識です(教則 付表3)。似た図柄の、黄色のひし形に子供が描かれた「学校、幼稚園、保育所などあり」は警戒標識で、別物です。路面のひし形(◇)の標示は「前方に横断歩道または自転車横断帯あり」の予告です。

表記と読み: 横断歩道(おうだんほどう/ōdan hodō)。自転車用は自転車横断帯(じてんしゃおうだんたい)で、第38条のルールは両方に同じように適用されます。

横断歩道に近づいたときの3段階(第38条第1項)

横断歩道に近づいたときは、歩行者の有無で義務が変わります。停止の位置は、停止線があれば停止線の直前です。

状況車の義務よくある×の言い方
渡る人がいないことが明らかそのまま進める必ず一時停止しなければならない
いるかいないか明らかでない手前で停止できる速度に落として進むそのままの速度で通過できる
渡っている人・渡ろうとしている人がいる手前で一時停止し、通行を妨げない徐行して道を譲ればよい

横断歩道の周りのルール(距離の数字)

横断歩道の周りは、距離の数字がそのまま問われます。

  • 横断歩道の手前で止まっている車があるときは、そのそばを通って前に出る前に一時停止(第38条第2項)
  • 横断歩道とその手前30メートル以内は、追越しも追抜きも禁止(第30条第3号・第38条第3項)。追抜きまで禁止されるのは横断歩道・自転車横断帯だけ
  • 横断歩道の上と、その前後5メートル以内は駐停車禁止(第44条第1号・第3号)
  • 横断歩道のない交差点やその近くで歩行者が横断しているときも、その通行を妨げてはいけない(第38条の2)
  • 信号のある場所で停止線がないときは、横断歩道の直前で止まる(教則 付表1)

歩行者側のルール

歩行者は、横断歩道がある場所の付近では、その横断歩道を渡らなければなりません(第12条第1項)。また、標識等で認められた交差点を除き、斜めに横断してはいけません(同第2項)。

知識確認での出題のされ方とひっかけ

例1: 「横断歩道を渡ろうとしている歩行者がいるときは、徐行して歩行者に道を譲ればよい」→ ×。一時停止が必要です。

例2: 「横断歩道の手前で停止している車があるときは、その車のそばを通って前方に出る前に、一時停止しなければならない」→ ○。車の陰から歩行者が出てくるおそれがあるためです。

例3: 「横断歩道とその手前から30メートル以内の場所では、追い越しだけでなく追い抜きも禁止されている」→ ○。

数字のすり替え(30メートルと5メートル)と、徐行と一時停止のすり替えが典型です。

母語の模試で横断歩道の義務を固める

知識確認は2025年10月から○×式の50問・30分で、45問以上の正解が必要です。横断歩道は歩行者保護・追越し・駐停車の3分野にまたがる用語です。menkyopassでは母語の解説つきで練習できます(模試1回目と3分野は無料)。

この用語が出る練習問題

よくある質問

Q. 横断歩道に歩行者がいなければ止まらなくていいですか?

A. 渡る人がいないことが明らかなら、そのまま進めます。明らかでないときは、手前で停止できる速度に落として進みます。

Q. 横断歩道の近くには何メートル駐車できませんか?

A. 横断歩道の上と、その前後5メートル以内は駐車も停車も禁止です。

Q. 横断歩道の手前で前の車を追い抜いてもいいですか?

A. いいえ。横断歩道とその手前30メートル以内では、追越しだけでなく追抜きも禁止です。

Q. 自転車横断帯でも同じですか?

A. はい。横断しようとする自転車がいるときは直前で一時停止して道を譲ります。30メートルと5メートルのルールも同じです。

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出典