Gaimen本番と同じ50問の模試で知識確認対策

一時停止(いちじていし)とは?止まる場所と義務

更新: 2026-10

一時停止(いちじていし/ichiji teishi)は、車を完全に止めることです。「止まれ」の標識では停止線の直前(停止線がなければ交差点の直前)で止まります(道路交通法第43条)。知識確認では「必ず一時停止」と書かれた×問題と、「徐行でよい」と書かれた×問題の両方が出ます。

意味と止まる位置

道路交通法に「一時停止」の定義規定はありませんが、各条文は「一時停止しなければならない」と義務を定めており、車輪を完全に止めることを指します。ゆっくり進みながら確認するのは徐行で、一時停止にはなりません。

止まる位置は条文ごとに決まっています。「止まれ」の標識(逆三角形)の場合は停止線の直前、停止線がないときは交差点の直前です(第43条)。停止線がなくても止まる義務はなくなりません。止まった後は、交差する道路の車の進行を妨げてはいけません。

表記と読み: 一時停止(いちじていし/ichiji teishi)。標識の文字は「止まれ」です。

一時停止が義務になる主な場面

次の場面は「徐行」では足りず、一時停止が必要です。

場面止まる位置・条件根拠
「止まれ」の標識停止線の直前(なければ交差点の直前)第43条
赤色の点滅信号停止位置施行令第2条
踏切直前(停止線があればその直前)。踏切の信号が青なら止まらずに通過可第33条
横断歩道・自転車横断帯を渡る・渡ろうとする人や自転車がいる横断歩道等の直前第38条第1項
横断歩道の手前で止まっている車のそばを通って前に出る前に出る前第38条第2項
歩道や路側帯を横切って道路外の車庫などに出入りする歩道等に入る直前(歩行者がいなくても)第17条第2項
交差点やその付近で緊急自動車が近づいてきた交差点を避け道路の左側に寄って第40条第1項

知識確認のひっかけ:一時停止までは不要な場面

「必ず一時停止しなければならない」という言い切りは×になりやすいです。次の場面の義務は徐行や進路を譲ることで、一時停止までは求められていません。

  • 左右の見通しがきかない交差点 → 徐行(標識で指定があれば一時停止)
  • 歩行者のそばを通る → 安全な間隔をあけるか徐行
  • 停止中の通学・通園バスのそばを通る → 徐行して安全確認
  • 歩行者がいる安全地帯のそばを通る → 徐行
  • 交差点付近以外で緊急自動車が近づいてきた → 道路の左側に寄って進路を譲る(一時停止の義務はない)
  • 踏切で踏切用の信号が青 → 一時停止せずに通過できる(安全確認は必要)

具体例

例1: 停止線のない交差点に「止まれ」の標識がある → 交差点の直前で一時停止(○)。

例2: 歩道を横切って駐車場に入る。歩行者は見えない → それでも歩道の直前で一時停止(○)。「歩行者がいなければ徐行でよい」は×。

例3: 赤色の点滅信号 → 停止位置で一時停止し、安全を確かめてから進む。黄色の点滅信号は、他の交通に注意して進めます(一時停止の義務はない)。

母語の模試で義務の強さを区別する

知識確認は2025年10月から○×式の50問・30分で、45問以上の正解が必要です。「一時停止か徐行か」は優先関係・信号の分野で繰り返し出ます。menkyopassでは母語の解説つきで練習できます(模試1回目と3分野は無料)。

この用語が出る練習問題

よくある質問

Q. 停止線がないときはどこで止まりますか?

A. 交差点の直前です(道路交通法第43条)。停止線がないからといって一時停止しなくてよいわけではありません。

Q. 踏切は必ず一時停止ですか?

A. 原則は直前で一時停止です。ただし踏切用の信号機が青を表示しているときは、止まらずに通過できます。「どんな場合でも一時停止」は×です。

Q. 見通しの悪い交差点では一時停止ですか?

A. 法律上の義務は徐行です(交通整理されている場合・優先道路を通行中は不要)。一時停止が必要なのは「止まれ」の標識などで指定されている場合です。

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出典