Gaimen本番と同じ50問の模試で知識確認対策

徐行(じょこう)とは?意味と徐行すべき場所

更新: 2026-10

徐行(じょこう/jokō)とは「車がすぐに停止できるような速度で進むこと」です(道路交通法第2条第1項第20号)。法律に「時速何km」という数字はありません。知識確認では「徐行=時速10km以下」や「一時停止が必要な場面を徐行でよいとする」型のひっかけがよく出ます。

法令上の定義:数字ではなく「すぐ止まれる速度」

道路交通法第2条第1項第20号は、徐行を「車両等が直ちに停止することができるような速度で進行すること」と定めています。警察庁の「交通の方法に関する教則」も「車がすぐ停止できるような速度で進むこと」と説明しています。

教習などで「おおむね時速10km以下」と説明されることがありますが、法令・教則に数字はありません。そのため「徐行とは時速10km以下で進むことをいう」は×です。路面や見通しによって、すぐ止まれる速度は変わります。

表記と読み: 徐行(じょこう/jokō)。標識は「徐行」と書かれた赤い逆三角形です。

徐行しなければならない場所(道路交通法42条)

場所で決まっている徐行義務は次の5つです。試験では「急な上り坂」や「見通しのよい交差点」にすり替えた問題が出ます。

場所注意点
「徐行」の標識・標示がある場所指定された区間
左右の見通しがきかない交差点信号などで交通整理されている場合・優先道路を通行中は不要
道路の曲がり角付近見通しがよくても徐行
上り坂の頂上付近上り坂の途中は含まない
こう配の急な下り坂急な上り坂は含まない

場面で決まる徐行(主なもの)

場所以外にも、次の場面では徐行が義務です。どれも「一時停止」までは求められていない点が試験のポイントです。

  • 左折・右折するとき(第34条)。一方通行の道路で右折するときは、あらかじめ右端に寄り、交差点の中心の内側を徐行
  • 優先道路や明らかに広い道路に入るとき(第36条第3項)
  • 歩行者のそばを通るとき、安全な間隔をあけられないとき(第18条第2項)
  • 歩行者がいる安全地帯のそばを通るとき(第71条)
  • 児童・幼児の乗り降りのため止まっている通学・通園バスのそばを通るとき(第71条)
  • 停止中の路面電車の横を通るとき:安全地帯がある場合、または乗り降りする人がなく1.5メートル以上あけられる場合(第31条)

知識確認のひっかけ:徐行では足りない場面

「徐行して安全を確かめれば進める」と書かれていたら、その場面で一時停止が必要でないかを疑ってください。次の場面は一時停止が義務で、徐行では×です。

場面義務
「止まれ」の標識がある交差点停止線の直前で一時停止
赤色の点滅信号停止位置で一時停止
横断歩道を渡ろうとしている歩行者がいる横断歩道の手前で一時停止
左右の見通しがきかない交差点(標識なし)徐行(一時停止ではない)

母語の模試で「徐行か一時停止か」を固める

知識確認は2025年10月から○×式の50問・30分で、45問以上の正解が必要です。徐行の問題は、定義と場所の暗記で確実に取れます。menkyopassではベトナム語・英語・中国語・日本語の解説つきで練習できます(模試1回目と3分野は無料)。

この用語が出る練習問題

よくある質問

Q. 徐行は時速何kmですか?

A. 法律に数字はありません。「すぐに停止できる速度」が定義です。時速10kmは目安として言われるだけで、「徐行=時速10km以下」という問題は×です。

Q. 急な上り坂では徐行が必要ですか?

A. いいえ。徐行が必要なのは上り坂の「頂上付近」と「こう配の急な下り坂」です。急な上り坂は徐行場所に含まれません(駐停車禁止の場所には含まれます)。

Q. 見通しのよい曲がり角でも徐行しますか?

A. はい。道路の曲がり角付近は見通しに関係なく徐行です。交差点は「左右の見通しがきかない」場合だけが対象なので、区別して覚えます。

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出典