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本免のイラスト問題のコツ:5問×2点の重みと「〜かもしれない」で一貫させる考え方

本免のイラスト(危険予測)問題は5問・各2点。 小問3つすべて正解して初めて得点で、1つ外すと0点です。 「難しい」と感じる正体は知識不足ではなく、3つの小問の判断がぶれること。 このページでは配点と失点の重み、○になる文と×になる文の特徴、判断を一貫させる方法、解く順番と時間の目安を整理します。 危険の芽の見つけ方そのものは危険予測問題の対策に分けています。

結論
イラスト1問の失点=文章問題2問分。2問落とすと文章で落とせるのは6問に減る。 解き方は「〜かもしれない」と備える文が○、「〜だろう」と楽観する文が×。 3つの小問は同じ場面なので、一度「危険がある」と判断したら3つとも危険側で一貫させる。 文章問題を一周してから、落ち着いて5〜7分で解く。
イラストで問われる「判断」を、文章の○×で先に固める
横断歩道・歩行者・見通しの悪い交差点の判断は文章問題でも出ます。間違えた問題だけが復習リストに残ります。

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配点と失点の重み

本免は100点満点・90点以上で合格なので、落とせるのは10点だけ。 文章問題は1点ずつですが、イラスト問題は1問で2点動きます。 しかも部分点はなく、小問3つのうち1つでも外すと0点。この「重さ」がイラスト問題の本当の難しさです。

イラストの落とし方失う点文章問題に換算文章で落とせる残り
小問を1つ外す(1問分0点)2点2問分あと8問
2問で外す4点4問分あと6問
3問で外す6点6問分あと4問

※ 小問を1つ外しても3つ外しても、その1問は同じ0点。「1つだけ自信がない」を放置すると、そのまま2点消えます。 文章問題側の余裕の表は本免は何点で落ちる?で。

○になる文・×になる文の特徴

イラスト問題の考え方はひとつ。「〜かもしれない」と危険に備える選択肢が○、「〜だろう」と楽観する選択肢が×です。 文の末尾より、行動の方向を見てください。

○になりやすい文×になりやすい文
速度を落として様子を見るそのままの速度で通過する
歩行者・自転車が飛び出すかもしれないと考える止まってくれるだろうと考える
対向車・後続車との間隔をあける間に合うと判断して加速する
死角(バスの陰・カーブの先)に注意する見えている範囲だけで判断する
合図を早めに出し、ブレーキに足を移す警音器で知らせて進む

※ 例外的に「急ブレーキをかける」「急ハンドルで避ける」のように、危険側に見えて後続車や同乗者に危険を生む行動は×になります。「安全側=急な操作」ではないことに注意。

3つの小問は「同じ場面」で一貫させる

落とす人の多くは、小問3つのうち2つは正解しています。外すのは、1つだけ判断を変えたときです。 たとえば「バスの陰から歩行者が出てくるかもしれない」と考えて小問1を○にしたなら、 小問2「そのままの速度で通過する」は×、小問3「バスとの間隔をあけて速度を落とす」は○。最初に「この場面の危険は何か」を1つ決め、3つの小問をその判断で通すと、ぶれません。

迷ったら、イラストの中の「動くもの」(歩行者・自転車・対向車・バス)と「見えないところ」(陰・カーブの先・交差点の死角)を数えてください。 そこから出てくる危険を想定した行動が○です。

解く順番と時間

イラスト問題は問題用紙の最後にあります。先に解く必要はありませんが、時間切れ間際に慌てて解くのが一番危険。 文章問題を一周してから、落ち着いた状態で5〜7分をイラストに使ってください。 小問3つを同じ判断で通す時間としては十分です。 全体の配分は本免学科の時間配分で表にしています。

イラストで問われやすい判断(文章問題で先に固める)

イラストの場面は、文章問題の論点と重なります。次の3つは文章でもイラストでも出る定番です。

横断歩道で歩行者がいるか分からないとき
明らかにいなければ通過できるが、分からないときは停止できる速度で進む。イラストの定番場面。歩行者が明らかにいない横断歩道のひっかけ
子どもや高齢者のそば
一人歩きの子どもや白いつえの人は、一時停止か徐行。警音器で知らせるのは×。子ども・体の不自由な人の保護のひっかけ
見通しのきかない交差点
徐行が原則。「必ず一時停止」は×だが、イラストでは「そのまま進む」も×。速度を落とす方向が○。見通しのきかない交差点のひっかけ
判断の型を○×で固める

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よくある質問

Q. 本免のイラスト問題は何問で、配点はいくつですか?
A. 5問で、各2点です。1問につき小問が3つあり、3つすべて正解して初めて2点。1つでも間違えると0点になります。5問で10点分あるので、100点満点・90点合格の本免では、イラストだけで合否が決まることもあります。
Q. イラスト問題が難しいと感じるのはなぜですか?
A. 知識ではなく判断を問われるからです。文章問題は覚えていれば解けますが、イラスト問題は「この場面で何が起こりうるか」を予測して答えます。ただし考え方はひとつで、「〜かもしれない」と危険側に備える選択肢が○、「〜だろう」と楽観する選択肢が×。これを知っていれば安定します。
Q. イラスト問題を1問落とすとどれくらい痛いですか?
A. 文章問題2問分です。落とせるのは合計10点なので、イラストを1問落とすと文章で落とせるのは8問、2問なら6問、3問なら4問。文章問題でぎりぎりの人ほど、イラストでの失点が致命傷になります。
Q. 小問3つのうち1つだけ自信がないときは?
A. 同じ場面の判断として一貫させてください。3つの小問は1枚のイラストに対する問いなので、「歩行者が飛び出すかもしれない」と考えたなら、速度を落とす・間隔をあける方向の文が○、加速する・そのまま通過する方向の文が×になります。1つだけ判断を変えると崩れます。
Q. イラスト問題は先に解くべきですか?
A. 先に解く必要はありませんが、最後に急いで解くのは避けてください。文章問題を一周してから、落ち着いた状態で5〜7分をイラストに使うのがおすすめです。時間切れ間際に慌てて1つ外して0点、というのが一番痛い落ち方です。

参考:警視庁「普通免許試験」、神奈川県警・宮城県警の学科試験案内の試験形式(2026年9月時点の公表内容に基づく)。 イラスト問題の出題数・配点は普通免許・二輪免許の本免学科のもの。原付はイラスト2問です。

危険の芽の見つけ方は危険予測問題の対策、点の仕組み全体は本免は何点で落ちる?、 文章問題側のコツは本免の学科のコツへ。 本免学科の全体像は本免学科対策で。

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