踏切の学科問題:一時停止の例外・警報機・故障で動けないときの措置の型
踏切は「止まって確認」の一言で済みそうですが、学科試験では例外・順番・距離の3か所で×が作られます。 信号機のある踏切の例外、動けなくなったときの手順の順番、追い越し禁止30mと駐停車禁止10mの入れ替え。 このページでは踏切の型を5つに分け、それぞれのひっかけの言い回しを整理します。
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踏切問題の5つの型
| 型 | ルール | 定番のひっかけ |
|---|---|---|
| 一時停止と確認 | 直前で一時停止し、目と耳で確認。信号機が青なら一時停止不要(確認は必要) | 「どんな場合でも一時停止」「信号が青なら確認も不要」 |
| 入ってはいけないとき | 警報機が鳴り始めた・遮断機が下り始めた・向こう側が渋滞して踏切内で止まりそう | 「遮断機が上がっていれば警報機が鳴っていても入れる」 |
| 通過の仕方 | 低速ギアのまま変速せず一気に。落輪に注意してやや中央寄り | 「踏切内でギアを上げて速く通過」 |
| 動けなくなったとき | 非常ボタン・発炎筒で列車に知らせる→乗員を避難→車を移動 | 「まず車を押し出すことに専念」 |
| 踏切付近の禁止 | 手前30m以内は追い越し禁止。前後10m以内は駐停車禁止 | 距離の入れ替え |
「一時停止」の型:例外は信号機の青だけ
踏切を通過するときは、その直前で一時停止し、窓を開けるなどして目と耳で列車が来ていないか確かめます。 例外は、信号機のある踏切で青色の灯火信号に従って通過するとき。このときは一時停止しなくてかまいませんが、安全確認は必要です。 「踏切を通過するときは、どんな場合でもその直前で一時停止しなければならない」は例外を消しているので×。 「信号が青なら一時停止せずに通過できる」は○。「信号が青なら安全確認も不要」は×です。
「入ってはいけないとき」と「通過の仕方」の型
警報機が鳴り始めたとき、遮断機が下り始めたときは、遮断機が上がっていても踏切に入ってはいけません。 踏切の向こう側が渋滞していて踏切内で止まりそうなときも同じで、交差点の進入制限と同じ考え方です。 通過するときは、エンストを防ぐため低速ギアのまま変速しないで一気に通過します。 対向車と行き違うときは、落輪しないように歩行者や自転車に注意しながらやや中央寄りを通ります。 「踏切内でギアを上げて速度を出して通過する」は×です。
「動けなくなったとき」の型:知らせる→避難→移動
踏切内で車が動かなくなったら、順番が問われます。 ①踏切支障報知装置(非常ボタン)を押す、または発炎筒などで列車の運転士に知らせる。②乗っている人を安全な場所に避難させる。③車を踏切の外に出す方法を試みる。 「列車に知らせるより先に、全力で車を踏切の外に押し出すことに専念すべき」は順番が逆で×。 車より先に「列車に知らせて人を守る」と覚えてください。
「距離」の型:追い越し30m、駐停車10m
踏切とその手前30m以内は追い越し禁止。踏切とその端から前後10m以内は駐停車禁止。 この2つの数字を入れ替えた文(「踏切の手前10m以内は追い越し禁止」「踏切の前後30m以内は駐停車禁止」)が定番です。 駐停車禁止の10mは、安全地帯の左側とその前後、バス停の標示柱からの距離と同じグループ。5mのグループ(交差点・曲がり角・横断歩道)と分けて覚えます。
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よくある質問
参考:道路交通法の踏切の通過に関する規定、追越し禁止場所・駐停車禁止場所の規定、学科教本の記載に基づく。
場面としての踏切は踏切の場面別ルールで図解しています。 「踏切あり」の警戒標識は標識図鑑、5mと10mの駐停車禁止場所の整理は場所まとめへ。 緊急自動車の譲り方は緊急自動車の問題、事故時の措置は事故の措置の問題で扱っています。
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