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交差点問題のひっかけ|優先関係の型(優先道路・広い道路・左方優先・右折車)

交差点の問題は「誰が優先か」を問うものがほとんどで、答えは優先関係の順番で機械的に決まります。 ところが多くの人は「左方優先」だけを覚えていて、順番の上にある優先道路や広い道路を忘れて落とす。 このページでは優先関係を順番に並べ、右折車・路面電車・見通しのきかない交差点・青でも入れない交差点まで、交差点問題の型を1枚にまとめます。

結論
優先は①信号・警察官 → ②優先道路 → ③広い道路 → ④左方の順。路面電車はどこから来ても優先、右折車は常に直進車・左折車に譲る。 見通しのきかない交差点は徐行(一時停止ではない)。前方が混雑していれば青でも進入しない。 ×問題は、この順番を飛ばす(道幅に関係なく左方優先)か、断定する(必ず一時停止)かで作られます。
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優先関係の順番

ルール出題される×の型
信号・警察官の手信号(手信号が信号機と違えば警察官に従う)信号機が優先→×
優先道路を通行する車(標識がある/交差点の中まで中央線・車両通行帯がある)優先道路通行中でも見通しがきかなければ徐行→×
幅が明らかに広い道路を通行する車道幅に関係なく左方優先→×
道幅が同じなら左方から来る車右方から来る車が優先→×
常に路面電車(左右どちらから来ても優先)自分が左方だから路面電車より先→×
常に右折車は直進車・左折車に譲る先に交差点に入っていたから先に右折→×

※ 学科教本「交差点の通行方法」「交通整理の行われていない交差点」に基づく。優先道路と広い道路の見分けは優先道路と幅の広い道路の違いを参照。

型1:順番を飛ばす(左方優先の乱用)

いちばん多い落とし方は、「左方優先」を万能ルールだと思っていることです。 左方優先が効くのは、交通整理が行われておらず、道幅が同じような交差点だけ。 相手が優先道路を通行していれば相手が優先、相手の道路が明らかに広ければ相手が優先。「道幅に関係なく常に左方優先」は×です。 問題文に「左方」「右方」が出てきたら、先に「優先道路か」「広い道路か」の条件が書かれていないかを確認してください。

型2:右折車と路面電車

右折車は、対向の直進車にも左折車にも道を譲ります。「自分が先に交差点に入っていたから先に右折できる」は×。 路面電車は、交通整理のない交差点では左右どちらから来ても優先で、「自分が左方にあたるので先に通行できる」も×。 この2つは順番の外にある「常に」のルールなので、左方優先より先に思い出す必要があります。 右折の方法(中央に寄って中心のすぐ内側を徐行、一方通行は右端)は交差点の右折・左折で整理しています。

型3:見通しのきかない交差点は徐行

左右の見通しがきかない交差点は徐行です。「必ず一時停止」の断定で×になる定番。 ただし逆方向の例外もあり、交通整理が行われている交差点や、自分が優先道路を通行しているときは徐行の義務がありません。 「優先道路を通行している場合でも徐行しなければならない」は×です。 「止まれ」の標識がある交差点は一時停止。一時停止と徐行の使い分け全体は一時停止と徐行はどっち?にまとめました。

型4:青でも入れない・原付の二段階右折

前方が混雑していれば青でも進入しない
交差点に入るとその中で止まってしまうおそれがあるときは、青信号でも進入禁止。「青である限り、前方の状況に関係なく進入できる」は×。横断歩道や踏切の上で止まりそうなときも手前で待つ。
原付の二段階右折
二段階右折の標識がある交差点と、片側3車線以上の交差点では、原付は二段階右折。あらかじめ左端に寄り、交差点の向こう側まで直進してから向きを変える。右向きの青矢印が出ていても、二段階右折が必要な原付は右折を始められない。
交差点付近の緊急自動車
交差点やその付近で緊急自動車が近づいてきたら、交差点を避けて左に寄り一時停止。交差点付近以外では左に寄るだけで、一時停止は不要。

この型で落とす定番

優先関係の順番を口で言えるようになったら、実際の問題で試してください(無料・登録不要)。

左方優先の条件
交通整理がなく道幅が同じときだけ。「道幅に関係なく常に左方優先」は×。広い道路の優先の○×問題
路面電車の優先
左右どちらから来ても路面電車が優先。「自分が左方だから先」は×。路面電車の優先の○×問題
右折車は譲る
先に交差点に入っていても、対向の直進車を妨げてはいけない。右折時の優先の○×問題
青でも入れない交差点
前方が混雑して交差点内で止まりそうなら、青信号でも進入禁止。交差点への進入制限のひっかけ
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よくある質問

Q. 信号のない交差点では誰が優先ですか?
A. 順番があります。優先道路(標識がある、または交差点の中まで中央線や車両通行帯が引かれている道路)を通行する車が最優先。次に、幅が明らかに広い道路の車。どちらも同じなら左方から来る車が優先です。路面電車は左右どちらから来ても優先です。
Q. 左方優先はいつ使いますか?
A. 交通整理が行われておらず、道幅が同じような交差点に同時に差しかかったときだけです。「道幅に関係なく常に左方優先」は×。優先道路や広い道路の判定が先で、左方優先は最後の決め手です。
Q. 右折車と直進車はどちらが先ですか?
A. 直進車と左折車が先で、右折車は譲ります。「自分のほうが先に交差点に入っていた」場合でも、対向の直進車の進行を妨げてはいけません。
Q. 見通しのきかない交差点は一時停止ですか?
A. 徐行です。「必ず一時停止」は×。ただし交通整理が行われている交差点や、自分が優先道路を通行している場合は徐行の義務もありません。「止まれ」の標識があれば一時停止です。
Q. 青信号でも交差点に入れないことがありますか?
A. あります。前方が混雑していて、交差点に入るとその中で止まってしまうおそれがあるときは、青信号でも進入してはいけません。横断歩道や踏切の上で止まりそうなときも同じで、手前で待ちます。

参考:学科教本「交差点の通行方法」「交通整理の行われていない交差点での優先」「緊急自動車の優先」、警視庁「学科試験」の案内(2026年9月時点)。例文の○×は当サイトの問題データに基づきます。

信号の型は信号問題のひっかけ、横断歩道と歩行者の型は歩行者問題のひっかけへ。 交差点付近の追い越し禁止(手前30m)と優先道路の例外は追い越しと追い抜きの型、駐停車禁止の5mは駐車と停車の型で扱っています。

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