初心運転者の再試験は何をする?学科・技能の内容、落ちたら取消、学科の対策
初心運転者講習を受けなかった、または受けた後にまた3点以上になった。そのとき届くのが初心運転者再試験の通知です。 中身は学科試験と技能試験で、学科は免許を取ったときと同じ形式。不合格・未受験でその免許は取消という一発勝負です。 このページでは再試験の形式、落ちた後の流れ、1年ぶりの学科をどう準備するかを整理します。
結論
学科は95問・100点満点・90点以上・50分(普通・二輪。原付は48問・50点満点・45点以上・30分)+技能試験。 不合格・未受験なら取消。ただし欠格期間はなく、仮免から取り直せる。 学科は「知っている」ではなく「言い回しで落とさない」準備が必要です。
1年ぶりの学科、まず無料エリアで落とし方を確認
再試験の学科は本免と同じ形式。落ちる原因は知識不足ではなく文言のひっかけです。標識・信号・優先の無料エリアで、自分がどの言い回しに引っかかるかを先に見てください。
無料・登録不要・すぐ始まる
再試験の学科の形式
| 免許 | 出題 | 満点 | 合格 | 時間 |
|---|
| 普通・二輪 | 95問(文章90問×1点+イラスト5問×2点) | 100点満点 | 90点以上 | 50分 |
|---|
| 原付 | 48問(文章46問×1点+イラスト2問×2点) | 50点満点 | 45点以上 | 30分 |
|---|
※ 取得した免許の学科試験と同じ形式(警視庁・各県警の案内)。技能試験は運転免許試験場のコースなどで行われます。 手数料・日程・持ち物は通知書に同封される案内で確認してください。
落ちたら・受けなかったらどうなる
その免許は取消
再試験は原則1回。不合格、または通知から1か月以内に受験しないと、初心運転者期間中の免許は取消になります。上位の免許(たとえば普通免許取得前から持っていた原付)は別に扱われます。
欠格期間はない。取り直しは仮免から
違反による取消と違い、免許を取れない期間は設けられていません。すぐに教習所に入り直すか、試験場で仮免許(学科50問・各2点・100点満点・90点以上・30分)から受け直します。必要な講習の有無は都道府県警で確認を。
※ 取消後の再取得の流れは免許取消後の再取得で学科試験は難しい?で詳しく扱っています。
1年ぶりの学科で落ちる人の落ち方
本免の学科は「約4人に1人が不合格」(警察庁 運転免許統計)です。再試験を受ける人は1年前に一度受かっているので、知識がないわけではありません。 落ちる原因は「実際の運転の感覚」で答えてしまうこと。 横断歩道で「歩行者がいなければそのまま通れる」、一時停止で「安全なら徐行でいい」など、 日常の運転で身についた感覚が教本の言い回しとずれて、×を○にしてしまいます。100点満点で90点以上ですから、落とせるのは10点だけ。イラスト問題(各2点)を含めると、数問の取りこぼしで終わります。
対策は「教本の言い回し」に戻すこと
問題集を最初から解き直すより、ひっかけの型(数字のすり替え・例外の言い換え・順序の入れ替え)を分野別に潰すほうが早い。一度受かっている人なら、間違えた問題だけを反復すれば数日で戻ります。
再試験の学科で落としやすいテーマ
運転歴1年の人が「感覚で答えて落とす」代表的なテーマです。○×の言い回しで確認しておいてください(無料・登録不要)。
初心者マーク
表示義務は取得後1年で、免停で効力が停止していた期間は含まれない。初心運転者だけが問われる知識。 → 初心者マークのひっかけ
横断歩道の歩行者優先
1年運転すると「実際はこう」で答えて落とす代表。「明らかにいない」以外は減速、いれば一時停止。 → 横断歩道のひっかけ
一時停止標識
停止線がないときは交差点の直前。「標識の直前」は×。1年ぶりの学科で落としやすい。 → 一時停止のひっかけ
追越し禁止の2標識
「追越しのための右側部分はみ出し通行禁止」と「追越し禁止」の違い。運転していると忘れる知識の典型。 → 追越し禁止標識のひっかけ
ひっかけドリルで学科を仕上げる →登録不要・インストール不要
よくある質問
Q. 初心運転者再試験は何をしますか?
A. 学科試験と技能試験です。学科は取得した免許の学科試験と同じ形式で、普通・二輪なら95問(文章90問×1点+イラスト5問×2点)100点満点・90点以上・50分、原付なら48問・50点満点・45点以上・30分。技能は運転免許試験場のコースなどで行われます。
Q. 落ちたらどうなりますか?
A. 再試験に不合格、または期限内に受験しないと、その免許は取消になります。ただし違反による取消と違って欠格期間(免許を取れない期間)は設けられていないので、すぐに取り直しの手続きに入れます。取り直しは仮免許から。必要な講習の有無は都道府県警で確認してください。
Q. 再試験を受けなくても免許は残りますか?
A. 残りません。通知から1か月以内に受験しないと、不合格と同じく取消の手続きに進みます。仕事などで日程が合わない場合は期限前に通知書の連絡先へ相談してください。
Q. 学科は1年前に受かったので大丈夫ですよね?
A. 油断は禁物です。本免の学科は「約4人に1人が不合格」(警察庁 運転免許統計)で、落ちる原因の多くは知識不足ではなく文言のひっかけ。1年運転して「実際の運転の感覚」で答えると、教本の言い回しとずれて落とすことがあります。
Q. 再試験の学科に落ちたら、もう一度受けられますか?
A. 再試験は原則1回で、不合格ならその免許は取消です。一発勝負なので、学科は「受かるかどうか」ではなく「1問も落とさないつもり」で準備してください。
参考:警視庁「初心運転者期間制度」「初心運転者再試験」、警察庁「運転免許統計」(2026年9月時点の公表内容に基づく)。 再試験の日程・手数料・取消後の手続きは都道府県により異なります。最新の手続きは必ず通知書に同封される案内で確認してください。
講習を受ければ再試験にならない仕組みは初心運転者講習にテストはある?、 本免形式の学科の総合対策は本免の学科試験対策、前日の総ざらいは前日の一夜漬けプランへ。 原付の人は原付の学科試験対策、二輪の人は二輪の学科試験対策を読んでください。
無料でひっかけドリルを始める →登録不要・インストール不要