乗車定員・積載の問題:12歳未満の換算・はみ出し・二輪30kg/60kgの型
乗車定員と積載は、学科試験で唯一「計算」が要る分野です。 落とす原因は、換算のルールを知らないことより、「運転者を含む」の読み落としと数字の入れ替え。 このページでは、定員の計算手順を固定し、積載の数字を原付・二輪・普通車で分けて整理します。
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定員・積載問題の4つの型
| 型 | ルール | 定番のひっかけ |
|---|---|---|
| 乗車定員の数え方 | 運転者を含む。12歳未満の子供は3人で大人2人分 | 「定員に運転者は含まれない」、換算を無視した人数 |
| 荷物の大きさ | 長さ・幅は車の1.2倍まで(前後・左右に1割ずつはみ出し可)。高さは積み荷を含めて地上から | 「1.5倍まで」、「高さは荷台から測る」 |
| 原付・二輪の積載重量 | 原付30kg・二輪60kg | 数字の入れ替え |
| 二人乗り | 一般道は免許取得後1年以上。高速は20歳以上かつ3年以上。原付は不可 | 「原付も座席があれば二人乗り可」、年数のすり替え |
「乗車定員」の型:計算は3手順
定員の計算問題は次の手順で解きます。 ①定員から運転者を含む大人の人数を引く。②残った席数に「子供3人=大人2人分」を当てはめる。③問題文の子供の人数が収まるか見る。 例:定員5人の車に「運転者のほかに大人1人」なら、大人は運転者を含めて2人、残りは3人分。 子供は3人で大人2人分なので、3人分の席には子供4人まで収まります。 よって「運転者のほかに大人1人と12歳未満の子供4人」は○、「子供5人」は×です。 「乗車定員には運転者は含まれない」も×。もうひとつ、貨物自動車の荷台には荷物を見張るための最小限の人なら乗せられる、という例外も出ます。
「荷物の大きさ」の型:1.2倍と1割
普通自動車の積載は、長さ・幅とも自動車の1.2倍までで、はみ出しは前後・左右にそれぞれ1割まで。 高さは荷台からではなく地上から、積み荷を含めて測った上限があります。 ひっかけは「長さの1.5倍まで積める」のような倍率のすり替えと、「高さは荷台から測る」。 分割できない荷物で制限を超える場合は、出発地の警察署長の許可を受ければ運べます(「到着地の」に置き換えた×問題あり)。 爆発物などの危険物を運ぶときは、その車に危険物であることを示す標示板を付けます。
「原付・二輪」の型:30kgと60kg、二人乗りの年数
積載重量は原付30kg・二輪60kg。入れ替えた文(「原付は60kgまで」)が定番です。 二人乗りは、原付は座席があっても不可。 大型・普通自動二輪は、一般道路では免許を受けて1年以上、高速道路では20歳以上かつ免許を受けて3年以上が条件です。 「二輪免許を受けて1年を経過していない人は一般道路で二人乗りをしてはならない」は○。 年数を入れ替えた文や、「高速は年齢だけで可」のように条件を1つ落とした文が×になります。
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よくある質問
参考:道路交通法・同施行令の乗車・積載の制限に関する規定、学科教本の記載に基づく。 積載の高さの上限や、貨物自動車・特殊な車両の制限値は教本の数字で確認してください。
免許で運転できる車の範囲(車両総重量・最大積載量・定員の境目)は準中型免許の学科、 けん引の重さの境目はけん引の学科問題で扱っています。 原付で受ける人は原付の学科試験対策、二輪の人は二輪の学科試験対策、 エリア全体は乗車・積載・義務のひっかけ一覧へ。
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