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原付のイラスト問題(危険予測)の考え方。2問・各2点・3つの小問すべて正解のルール

原付の学科試験の最後に出るイラスト問題は2問・各2点。 1問に3つの小問があり、3つすべて正解して初めて2点、1つでも間違えると0点です。 落とせるのは5点なので、イラストを1問落とすと文章で落とせるのは3問、2問落とすと1問。 ここは「取れて当たり前」にしておく必要があります。考え方の原則と、原付の視点で描かれる危険、×になる文の型をまとめます。

結論
原則は「〜かもしれない」で危険側に寄せて答える。 慎重な文(速度を落とす・止まれる準備・相手の動きを予測)は○、楽観的な文(気づいているはず・そのまま・速度を上げて)は×。 部分点がないので、迷った小問も慎重側に寄せる。原付の視点で描かれる危険は車の死角・左折の巻き込み・駐車車両の陰・歩行者の4つに集中します。
イラストの前提になる「優先・一時停止」の型を○×で固める
イラスト問題の小問は、横断歩道・優先・徐行と一時停止の区別がそのまま出ます。免許種別を「原付」にすると原付の範囲だけが出題されます。

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原付のイラスト問題の仕組み

問題数2問(本免は5問)
配点各2点(文章問題の2倍)。2問で4
形式1枚の場面イラストに対して3つの文。それぞれに○×を付ける
得点の条件3つすべて正解で2点。1つでも間違えると0点(部分点なし)
合否への影響落とせる5点のうち、1問落とすと2点、2問落とすと4点消える

※ 原付の形式:48問(文章46問×1点+イラスト2問×2点)・50点満点・45点以上・30分(警視庁・各道府県警の案内に基づく)。点の全体像は原付は何点で合格?で。

原則:「〜かもしれない」で危険側に寄せる

イラスト問題は知識ではなく態度を問う問題です。「歩行者はこちらに気づいているだろう」ではなく「気づいていないかもしれない」。 「対向車は止まってくれるだろう」ではなく「止まらないかもしれない」。この「かもしれない運転」の姿勢で書かれた文が○、「だろう運転」の文が×になります。 3つの小問を全部この基準で読めば、知らない場面でも正解に寄せられます。共通の解き方は危険予測問題の対策にもまとめています。

原付の視点で描かれる危険

本免との違いは視点です。原付は車より小さく遅く、車から見落とされる側にいます。イラストもその前提で描かれます。

場面予測すべき危険○になる行動
前を走る車が左折の合図を出している左折時に巻き込まれる車の左側から追い抜かず、後ろで待つ・速度を落とす
路上駐車の車の横を通るドアが開く、陰から歩行者が出る間隔をあけ、いつでも止まれる速度で
交差点で対向車が右折しようとしている対向右折車が原付を見落として曲がってくる対向車が止まるとは思わず、速度を落として様子を見る
大型車の左後方を走っている大型車の死角に入っていて気づかれない死角から出るか、後ろに下がる。並走しない
横断歩道の手前に停止中の車がある車の陰から歩行者が渡ってくる前に出る前に一時停止

×になる文の型

×になる文には共通の型があります。相手に期待する、先に行こうとする、見えない場所を安全と決めつける、相手を動かそうとする。この4つを見たら×に寄せてください。

相手が気づいている・止まってくれる前提
「対向車はこちらに気づいているので、そのまま右折する」→ ×
速度を上げて先に行く
「バスが発進する前に、速度を上げて追い抜く」→ ×
見えないところに何もいない前提
「駐車車両の陰に人はいないので、間隔をあけずに通過する」→ ×
合図・警音器で相手を動かそうとする
「警音器を鳴らして歩行者に道を譲らせる」→ ×

解く順番と時間

文章46問を先に一周してから、落ち着いた状態でイラストに5分使ってください。 最後に慌てて解くと小問を1つ外して0点になります。3つの文を読む前に、まずイラストを見て「どこに危険があるか」を自分で言ってから文を読むと、楽観的な文にだまされにくくなります。30分全体の使い方は原付学科の時間配分で。

イラストの前提になる型

横断歩道手前の停止車両
イラストで定番の場面。停止している車の前に出る前に一時停止。徐行では足りない。横断歩道手前の停止車両のひっかけ
横断歩道の歩行者優先
渡ろうとする歩行者がいたら「一時停止」。徐行ではない。横断歩道の歩行者優先のひっかけ
発進するバスの保護
合図を出したバスの進路を妨げない。「速度を上げて先に行く」は×。発進するバスのひっかけ
イラストの前提になる優先・一時停止を○×で固める

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よくある質問

Q. 原付のイラスト問題は何問ですか?
A. 2問で、各2点です。1問につき3つの小問(文)があり、それぞれに○×を付けます。3つすべて正解して初めて2点、1つでも間違えると0点で、部分点はありません。48問の最後に出るのが一般的です。
Q. イラスト問題はどう解けばいいですか?
A. 「〜かもしれない」と危険を予測する方向で答えるのが原則です。「歩行者が飛び出してくるかもしれないので速度を落とす」は○、「歩行者はこちらに気づいているので、そのまま進行する」は×。安全側・慎重側の文が○、楽観側・断定側の文が×になる傾向がはっきりしています。
Q. 本免のイラスト問題と何が違いますか?
A. 仕組み(各2点・小問3つ・部分点なし)は同じで、本免は5問、原付は2問です。違うのは視点で、原付は自分が原付に乗っている場面。四輪の死角に入る、左折する車に巻き込まれる、路上駐車の陰から人が出る、など原付ならではの危険が描かれます。
Q. イラストで2問とも落としたらどうなりますか?
A. 4点失うので、文章問題で落とせるのは1問だけになります。文章46問で1問しか間違えられない状態は、実質的にほぼ不合格です。イラストは「取れて当たり前」にしておく必要があります。
Q. 迷ったらどうすればいいですか?
A. 迷った小問は「より慎重なほう」を選んでください。速度を落とす・止まれる準備をする・相手の動きを予測する、という文はほぼ○。「〜なので大丈夫」「そのまま」「速度を上げて」はほぼ×。3つ全部を慎重側に寄せて答えるのが、部分点なしのルールに対する最善手です。

参考:警視庁「原付免許試験」、各道府県警の原付免許試験案内、学科教本の危険予測に関する記述(2026年9月時点)。 本ページは学習用コンテンツです。イラスト問題の出題数・配点は受験先の案内で必ず確認してください。

点の仕組みは原付は何点で合格?、時間配分は原付学科の時間配分へ。 文章問題の型は原付試験のコツ、原付学科の全体像は原付学科対策で解説しています。

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