仮免の標識が覚えられない人へ。狙われる標識の型(似た対・色と形の原則)
標識の一覧を眺めて「多すぎて覚えられない」と感じている人へ。仮免の学科で標識を全部覚える必要はありません。 狙われるのは似た標識の対と色と形の原則のどちらかで、標識問題の落とし方はこの2つに集約されます。 このページでは仮免で狙われる対を表にして、色と形の原則、標識問題の読み方を整理します。個々の標識は標識図鑑で画像つきで確認できます。
結論
覚えるのは「似た対」と「色と形の原則」だけ。 対は進入禁止/通行止め、駐車禁止/駐停車禁止、追越し禁止の2種類、最高速度/最低速度、専用通行帯/優先通行帯、徐行/一時停止、学校あり/横断歩道。 原則は赤丸=禁止、青丸=指示・専用、黄ひし形=警戒、青四角=指示、緑=案内。標識問題はまず色と形で種類を判定し、次に対と入れ替えられていないかを見る。
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標識分野は仮免の中心。似た対を入れ替えた問題に気づけるか試してください。間違えた問題だけが復習リストに残ります。
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仮免で狙われる「似た標識の対」
| 対 | 違い |
|---|---|
| 車両進入禁止 / 車両通行止め | 進入禁止は「その方向から」入れない(一方通行の出口)。通行止めは「どちらからも」通れない → 違いを比較 |
| 駐車禁止 / 駐停車禁止 | 斜線1本は駐車禁止(停車はできる)。2本は駐停車禁止 → 違いを比較 |
| 追越しのための右側部分はみ出し通行禁止 / 追越し禁止(補助標識) | 本標識だけなら、はみ出さない追い越しはできる。「追越し禁止」の補助標識が付くと追い越し自体が禁止 → 違いを比較 |
| 最高速度 / 最低速度 | 数字の下にアンダーラインがあれば最低速度。「30」にアンダーラインは「30km/h以上で走る」 |
| 専用通行帯 / 路線バス等優先通行帯 | 専用通行帯は原則として他の車は通れない(左折などを除く)。優先通行帯は通れるが、バスが近づいたら出る → 違いを比較 |
| 徐行 / 一時停止 | どちらも赤い逆三角形。徐行は「ただちに停止できる速度」、一時停止は停止線の直前で完全に止まる → 違いを比較 |
| 学校・幼稚園・保育所等あり / 横断歩道 | 黄色のひし形は警戒標識(この先に注意)。青地の四角は指示標識(ここに横断歩道がある) |
色と形の原則:見たことのない標識でも方向が分かる
| 色と形 | 種類 | 意味 | 例 |
|---|---|---|---|
| 赤い縁の丸 | 規制標識 | 禁止・制限(〜してはいけない) | 車両通行止め、駐車禁止、最高速度 |
| 青地の丸 | 規制標識(指定・専用) | 〜してよい/〜しか通れない | 一方通行、専用通行帯、自転車専用 |
| 青地の四角 | 指示標識 | ここで〜できる・ここに〜がある | 横断歩道、優先道路、駐車可 |
| 黄色のひし形 | 警戒標識 | この先に注意(予告) | 学校あり、踏切あり、信号機あり |
| 赤い逆三角形 | 規制標識 | 止まる・徐行する | 一時停止、徐行 |
| 緑・青の四角(大きい) | 案内標識 | 方面・距離・施設の案内 | 方面と距離、入口の予告 |
本標識は規制・指示・警戒・案内の4種類。「黄色のひし形は指示標識」のように種類の名前を入れ替えた問題が出ます。原則の詳しい解説は標識の色と形の意味へ。
標識問題の読み方:3つの手順
色と形で種類を判定する
赤丸なら禁止、青丸なら指示・専用、黄ひし形なら警戒。問題文の「〜標識である」「〜を表している」がこの原則と合っているかをまず見る。
対になる標識と入れ替えられていないかを見る
「進入禁止」と書いてあれば「通行止めの意味にすり替えていないか」、「駐車禁止」なら「停車まで禁止にしていないか」。対を持っていれば一瞬で判定できる。
最後に「必ず」「すべて」「〜であっても」を読む
標識の意味が合っていても、「専用通行帯は原付であっても通行できない」のように例外を消した文は×。標識問題も最後は言葉の型で落とされる。
標識のひっかけの代表
車両進入禁止と車両通行止め
「進入禁止はどちらの方向からも入れない」は×。方向の有無で見分ける。 → 車両進入禁止・通行止めのひっかけ
駐車禁止と駐停車禁止
「駐車禁止の場所では停車もできない」は×。斜線の本数と例外(5分以内の積み下ろし、人の乗り降り)で落とす。 → 駐車禁止・駐停車禁止のひっかけ
追越し禁止の2標識
本標識だけなら「はみ出さなければ追い越せる」が○。補助標識が付いた文と混ぜて出る。 → 追越し禁止標識のひっかけ
最低速度標識
アンダーライン付きの「30」は最低速度。「30km/hを超えてはならない」と逆にした文が定番。 → 最低速度標識のひっかけ
「学校あり」と「横断歩道」
黄色のひし形の「学校あり」は「この先に横断歩道がある」という意味ではない。警戒と指示の区別。 → 学校あり・横断歩道のひっかけ
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よくある質問
Q. 仮免の学科で標識は全部覚えないといけませんか?
A. 全部は必要ありません。仮免で出る標識問題は、似た標識の対(進入禁止と通行止め、駐車禁止と駐停車禁止など)の意味を入れ替えるか、色と形の原則(赤丸は禁止、黄ひし形は警戒など)を問うものがほとんどです。対と原則を押さえれば、見たことのない標識でも方向は判断できます。
Q. 標識の色と形にはルールがありますか?
A. あります。赤い縁の丸は「禁止・規制」、青地の丸は「指示・専用(〜してよい/〜しか通れない)」、黄色のひし形は「警戒(この先に注意)」、青地の四角は「指示(横断歩道・優先道路など)」、緑は「案内」。標識問題では「黄色のひし形は指示標識」のように種類の名前を入れ替えて出ます。
Q. 車両進入禁止と車両通行止めの違いは?
A. 車両進入禁止(赤丸に白い横線)は「その方向からは入れない」で、主に一方通行の出口に立っています。車両通行止め(赤い縁の白丸に斜線)は「車はどちらからも通れない」。問題では「進入禁止はどちらの方向からも入れない」と言い換えて×にします。
Q. 駐車禁止と駐停車禁止の見分け方は?
A. 青地に赤い縁で、斜線が1本なら駐車禁止(停車はできる)、2本(×印)なら駐停車禁止。問題は「駐車禁止の場所では停車もできない」「駐停車禁止でも人の乗り降りなら停車できる」のように例外を付けて出ます。
Q. 標識の問題はどう解けばいいですか?
A. まず色と形で種類を判定し(赤丸なら禁止、青丸なら指示)、次に対になる標識と入れ替えられていないかを確認します。最後に「必ず」「すべて」「〜であっても」の言葉が付いていないかを読む。この順で読めば、標識そのものを知らなくても落とす確率は下がります。
参考:道路標識、区画線及び道路標示に関する命令(標識令)、学科教本(第一段階)、警視庁「普通仮免許試験」(2026年9月時点)。 仮免学科は50問・各2点・90点以上で合格。標識の意味は標識図鑑と教本で必ず確認してください。
型ごとのコツは仮免学科のコツと覚え方、数字の覚え方は仮免で出る数字の覚え方へ。 標識を画像で確認したい人は標識図鑑、色と形の原則は標識の色と形の意味、前日の総ざらいは仮免の一夜漬けプランを読んでください。
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