駐車と停車の違いの問題|定義の型・駐車禁止でも停車できる場所・5mと10m
駐停車の問題は、学科試験の中でも「知っているのに落とす」代表格です。 理由は、1つの問題に「定義」「標識」「場所の数字」の3層が重なって出るから。 このページでは3層を分けて型にし、駐車禁止の場所で停車できるかどうか、5mと10mの場所を一覧にします。定義そのものは駐車と停車の違いで詳しく扱っています。
無料・登録不要・すぐ始まる
駐停車問題の3層の型
| 層 | 問い | ルール | 出題される×の型 |
|---|---|---|---|
| 第1層:定義 | その停止は駐車か停車か | 乗り降り=停車/荷物5分以内=停車/離れてすぐ動かせない=駐車 | 「荷物10分以内は停車」→×、「乗り降りは5分を超えると駐車」→× |
| 第2層:標識 | 駐車禁止か駐停車禁止か | 駐車禁止=停車は可/駐停車禁止=両方不可 | 「駐車禁止の場所では停車もできない」→× |
| 第3層:場所の数字 | その場所から何m以内か | 交差点・曲がり角・横断歩道=5m/踏切・安全地帯・バス停=10m | 5mと10mの入れ替え |
第1層:駐車か停車かの定義
停車は「人の乗り降り」と「5分以内の荷物の積み下ろし」、それ以外の短い停止です。 駐車は、客待ち・荷待ち・故障など継続的な停止と、運転者が車から離れてすぐに運転できない状態の停止。 出題の型は2つ。数字を動かす(「荷物は10分以内なら停車」→×)と、条件を入れ替える(「乗り降りは5分を超えると駐車」→×。乗り降りは時間に関係なく停車)。 「同乗者が戻るのを5分だけ待つ」は乗り降りではなく駐車、という応用も出ます。
第2層:駐車禁止と駐停車禁止
標識の「駐車禁止」は駐車だけを禁じ、停車はできます。「駐停車禁止」は両方できません。 だから駐車禁止の場所で「人の乗り降りのための停車」は○、「停車も禁止されている」は×。 この2つの標識は見た目も似ているので、標識の見分けは駐車禁止と駐停車禁止の違いで確認してください。
第3層:場所の数字(5mと10m)
| 場所 | 種類 | 補足 |
|---|---|---|
| 交差点とその端から5m以内 | 駐停車禁止 | 曲がり角から5m以内、横断歩道・自転車横断帯とその端から前後5m以内も同じ |
| 踏切とその端から前後10m以内 | 駐停車禁止 | 安全地帯の左側とその前後10m以内、バス停の標示柱から10m以内(運行時間中)も同じ |
| トンネル内・こう配の急な坂 | 駐停車禁止 | トンネルは車両通行帯の有無に関係なく。坂は上りも下りも |
| 消火栓から5m以内・火災報知機から1m以内 | 駐車禁止(停車は可) | 車庫などの出入口付近も駐車禁止。数字は「駐車禁止場所」のひっかけで確認 |
| 車の右側に3.5m以上の余地がない場所 | 駐車禁止(停車は可) | 荷物の積み下ろしで運転者がすぐ運転できる場合、傷病者の救護は例外 |
数字は必ず対で覚えます。交差点・曲がり角・横断歩道は5m、踏切・安全地帯・バス停は10m。 「交差点の端から10m」「踏切の前後5m」のように入れ替えた文が×です。 駐停車禁止と駐車禁止の場所の全一覧は駐停車禁止場所・駐車禁止場所にまとめています。
この型で落とす定番
3層それぞれの代表的な問題です。問題文のどの層が問われているかを先に言ってから答えてみてください(無料・登録不要)。
登録不要・インストール不要
よくある質問
参考:学科教本「駐車と停車」「駐停車禁止場所」「駐車禁止場所」、警視庁「学科試験」の案内(2026年9月時点)。例文の○×は当サイトの問題データに基づきます。
定義の違いは駐車と停車の違い、標識の違いは駐車禁止と駐停車禁止の違いへ。 同じ「場所別」の型は一時停止と徐行の使い分け・追い越しと追い抜きの型でも扱っています。 数字の対の覚え方は数字まとめを参照してください。
無料でひっかけドリルを始める →登録不要・インストール不要