二輪車でぬかるみ・砂利道を走るときは?低速ギアで速度を一定に
二輪の学科で定番の「ぬかるみ・砂利道」は、「トップギアで惰力を使って一気に」という一見それらしい文が×になる問題です。
悪路の走り方の要点と出題の型
| 項目 | 正しい走り方 | 出題される×の型 |
|---|---|---|
| ギア | 低速ギアなどを使って速度を落とす | 「トップギアに入れて一気に」→× |
| 速度 | スロットルで一定に保つ | 「惰力で乗り切る」「勢いをつける」→× |
| ブレーキ・加速・ハンドル | ブレーキ・急加速・大きなハンドル操作を避ける | 「こまめにブレーキで調整」→× |
| 泥はね | 泥や水をはねないよう徐行するなど | 「必ず一時停止」→× |
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なぜ低速ギアなのか
ぬかるみや砂利道は、タイヤが滑ったり、砂利に取られてハンドルがぶれたりしやすい路面です。低速ギアはエンジンの力が車輪に強く伝わり、スロットルの開け閉めで速度を細かく調整できます。 一方、トップギア(いちばん高いギア)は低い速度では力が弱く、速度を細かく調整しにくいため、惰力(勢い)に頼ると速度もバランスも制御できなくなります。 そのため「トップギアに入れ、惰力を利用して一気に通過するのがよい」は×、「低速ギアで速度を落として通行する」は○です。
ブレーキ・急加速・大きなハンドル操作を避ける
滑りやすい路面でブレーキをかけると車輪がロックしやすく、急に加速すると後輪が空転しやすくなります。 教則は、ぬかるみや砂利道ではブレーキを掛けたり、急に加速したり、大きなハンドル操作をしたりしないようにし、スロットルで速度を一定に保ち、バランスをとりながら通行するとしています。 「エンジンの回転を上げて勢いで乗り切る」タイプの文は×と判断できます。
乾いた路面・滑りやすい路面での前輪と後輪のブレーキの配分は二輪車の前輪・後輪ブレーキの違い、 二輪の走り方の型は二輪の学科試験のコツにまとめています。
泥はねは二輪に限らず「徐行するなど」
ぬかるみや水たまりのあるところでは、泥や水をはねて他人に迷惑を掛けないように徐行するなどして注意して通ります。 これは二輪車に限らず、すべての車のルールです。求められているのは「徐行するなど」で、「必ず一時停止して」は×です。 雨の日の運転全体は雨・霧・雪の日の運転の問題へ。
悪路の問題を○×で確かめる
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よくある質問
参考:警察庁「交通の方法に関する教則」の「二輪車の運転の方法」(ぬかるみ、砂利道などでの運転方法)・「歩行者の保護など」の記載。例文の○×は当サイトの問題データに基づきます。
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