二種免許の学科試験のひっかけ 全198個一覧
二種特有の44個を先頭に、普通免許と共通のひっかけを分野別に並べました。
二種特有:旅客・二種免許(44個)
旅客の安全を考えた慎重な運転
相手が危険な行動に出ても事故を避けられるよう慎重に。事故時は旅客の生命保護がほかの処置より先。
急ブレーキ・急発進を避ける
急ブレーキ・急発進は避ける。悪路で揺れるときは揺れる前(事前)に利用客へ声を掛けて注意を促す。
体調不良は事業者に申し出
病気・疲れ・睡眠不足などで安全運転できないおそれ→事業者に申し出。乗務前も運行中も、酒気帯びも同じ。
重大な故障は直ちに運転中止
重大な故障の発見・重大な事故のおそれ→直ちに運転中止。目的地まで走り切るのは誤り。中断後は旅客を保護。
坂道で離れるときは旅客を降ろす
坂道で車から離れるとき・危険な場所を通過するときは旅客を降ろす。ブレーキをかけても乗せたままは誤り。
踏切で動けない→旅客の退避が先
踏切内で動けなくなったら速やかに旅客を誘導して退避させ、発炎筒などで列車に合図。車掌も同じ義務。
踏切では変速しない
旅客自動車の運転者は踏切を通過するとき変速装置を操作しない。旅客の有無で変わらない法令上の決まり。
交代時の申し継ぎと点検
交代時は道路や車の状況を申し継ぐ。ハンドル・ブレーキの点検をするのは申し継ぎを受けた(これから乗る)側。
ドアは停車を確認してから
ドアは停車を確認したあとで開き、確実に閉めてから発車。停車直前に開けるのは誤り。降りる人の安全も運転者の責任。
事故時は負傷者の保護
事故時は応急救護処置・遺留品の保管など負傷者を保護。乗合バスは他の乗務員に救護させて運転継続できる。
運転に支障のある服装をしない
運転操作が円滑に行えなくなるおそれのある服装をしない。バスもタクシーも同じ。車掌にも同じ趣旨の決まり。
バス発車時の警音器
バスは発車時に警音器を鳴らす。ただし直前に安全が確認できた場合は除く。ワンマンバスも対象、タクシーは対象外。
車掌が乗るバスの発車・後退
車掌がいるバスは発車は車掌の合図、警報装置や踏切警手のない踏切と後退は車掌の誘導。合図は左側を確認してから。
発車時刻より早く出ない
掲示した発車時刻より前に発車(早発)しない。定員11人以上の乗務員は路線でも貸切でも運行時刻前の発車禁止。
路線バスの夜間の室内灯
路線バスは夜間に道路を通行するとき室内灯をつける。旅客の有無は条件にない。バス以外は走行中つけない。
走行中の職務に不要な話
旅客のいるバスの走行中、運転者は職務に必要のない話はしない。必要な話は可。旅客がいない時は対象外。
タクシーの回送板
回送板は食事・休憩・回送で旅客を乗せられない時に出す。それ以外の時に出すのは禁止。
タクシーの乗務距離の最高限度
乗務距離の最高限度は指定地域のタクシーに地方運輸局長が定めるもの。定められていれば守る。全国一律ではない。
車内での喫煙
乗務員は旅客のいる車内で喫煙しない。運輸規則では旅客がいなくても車内喫煙は禁止。旅客の同意も例外にならない。
危険物を持つ者の乗車
ガソリン・灯油・塩酸などで危険な状態のものを持つ者は乗せない。ライター・乾電池・補助犬などは持込禁止の対象外。
車内の法令違反を制止する
旅客が車内で法令に反する行為をしたら、バスの乗務員(運転者を含む)が制止など必要な措置をとる。
踏切用の非常信号用具
事業者は踏切を通る旅客自動車に赤色旗・赤ランプなどの非常信号用具を備え付ける。停止表示器材とは別物。
旅客自動車の日常点検
運転者は1日1回、運行の開始前に日常点検を実施または確認し、結果を事業者に報告する。
代行運転自動車標識
代行運転自動車の運転者は代行運転自動車標識を表示しなければならない。タクシーの決まりではない。
停留所付近の駐停車(バス側)
路線バスは自系統の停留所で乗降の停車・時間調整の駐車ができる。他系統の停留所やタクシーは別扱い。
「路線バス等」の範囲
路線バス等=路線定期運行の乗合バス・通学通園バス・公安委員会指定の車。貸切バスは当然には含まれない。
旅客の座席ベルト
タクシーの旅客もベルトを備えるべき座席では装着させる。座席数超過の免除は定員内・運転者席の横以外に限る。
高速道路でのバスの最高速度
高速自動車国道の本線車道で大型乗用・中型乗用は100km/h。大型貨物などは90km/h。最低速度は50km/h。
教則の用語(バス・タクシー)
大型バス=定員30人以上の大型乗用。バス=大型乗用+特定中型乗用。路線バスは路線定期運行の自動車。
第二種免許が必要なとき
二種が要るのは旅客自動車を旅客運送のために運転するとき。一種では車の種類が合っていても運べない
代行運転と第二種免許
運転代行で客の普通車を運転するのは普通二種以上。大型・中型の二種でも可、一種の大型免許では不可
二種の種類と運転できる車
定員11〜29人は中型二種、30人以上は大型二種。準中型の旅客車は中型二種で、準中型二種は存在しない
上位の二種と一種の範囲
大型二種は中型・普通の旅客車も可。二種があれば対応する一種の車も運転でき、別に一種は要らない
二種の受験資格
原則21歳以上・一種通算3年以上。停止期間は数えない。乗務員経験2年以上などで経験年数が2年に短縮
受験資格特例教習
特例教習の修了で19歳以上・通算1年以上に。年齢課程は7時限以上、経験課程は29時限以上の教習
別の種類の二種を持つ人
別の種類の二種を現に持つ人は年齢・年数を問わず受験でき学科も免除。一種だけの人は学科免除なし
二種の視力
両眼0.8以上かつ片眼それぞれ0.5以上(矯正可)。一種のような視野150度で代える規定は二種にない
二種の深視力
三桿法で2.5メートルの距離から3回検査し平均誤差2センチメートル以下。大型だけでなく二種全部で必要
取得時講習
二種は旅客車講習(6時間)と応急救護処置講習(二)(6時間)。原則受講が必要で、未受講だと免許を与えられない
教習所卒業で免除される試験
指定教習所の卒業証明書で免除されるのは技能試験だけ。有効は技能検定から1年。適性・学科は試験場
仮免許と旅客運送
仮免許では指導者が同乗しても旅客運送も運転代行もできない。二種の指導者も21歳未満は不可
運送引受義務(乗車拒否)
バス・タクシーは決まった場合以外は運送を拒めない。拒めるのは泥酔で迷惑のおそれ、付添人のない重病者など
乗務員の酒気帯びと点呼
酒気帯び乗務は車掌など乗務員全員が禁止。酒気の確認は乗務前と後の点呼で、目視等+アルコール検知器
初心運転者期間と若年運転者期間
初心運転者期間の制度は二種には列挙なし。19歳特例で受けた二種は21歳までが若年運転者期間
登録不要・ブラウザですぐ解ける
標識・標示(31個)
一時停止標識
「止まれ」は必ず停止線の直前で一時停止。徐行では違反。
徐行標識
徐行=すぐ停止できる速度。「時速○km以下」という数値定義ではない。
駐車禁止と駐停車禁止
駐車禁止の場所でも停車はできる。駐停車禁止は両方ダメ。
並進可
並進可で並べるのは普通自動二輪・原付ではなく「自転車」、しかも2台まで。
警笛区間
警笛区間で鳴らすのは見通しのきかない交差点・曲がり角・上り坂の頂上だけ。常時ではない。
中央線のはみ出し
一方通行は右側にはみ出せる。「いかなる場合も禁止」は誤り。
黄色の中央線
黄色線は「追い越しのためのはみ出し」禁止。はみ出さない追い越しは可。
停止線
停止は停止線の「直前」。少し越えるのはNG。
安全地帯
歩行者がいる安全地帯のそばは徐行。一時停止ではない。
標識の種類
本標識は規制・指示・警戒・案内の4種類。黄色のひし形は警戒標識。
車両進入禁止と車両通行止め
進入禁止は「その方向から」入れないだけ(一方通行の出口側)。車両通行止めはどちらからも通行不可。
通行止め
「通行止め」標識は車も歩行者も通れない。「車両通行止め」は車だけ。
転回禁止
転回禁止の場所でも「後退」は禁止されていない。
追越し禁止の2標識
「追越し禁止」(補助標識付き)は完全禁止。標識のみは「はみ出す追い越し」だけ禁止で、はみ出さなければ追い越せる。
一方通行と左折可
青地に白矢印は「一方通行」標識。白地に青矢印の標示板は「左折可」。デザインが似ていて混同注意。
歩行者用道路
通行を許可された車だけ通行できるが、その場合も必ず徐行。
重量・高さ制限
重量制限は人や荷物を含む総重量。高さ制限は積み荷を含めた高さ。
最低速度標識
数字の下にアンダーラインがあれば「最低速度」。それより遅く走ると違反。
専用通行帯
バス専用通行帯でも小型特殊・原付・軽車両は通行できる。左折のためなら入れる。
路線バス優先通行帯
優先通行帯は普通車も走れるが、バスが接近したら速やかに出る。「専用」との違いに注意。
「学校あり」と「横断歩道」
黄色ひし形の「学校、幼稚園、保育所などあり」は警戒標識。青の「横断歩道」は指示標識。色で区別。
補助標識
補助標識は本標識の対象・時間・区間を限定する。「原付を除く」なら原付は規制対象外。
立入り禁止部分と停止禁止部分
「立入り禁止部分」は入ること自体NG。「停止禁止部分」は通過できるが中で止まってはいけない。
導流帯(ゼブラゾーン)
導流帯の通行は禁止されていない。「通行してはならない」と出たら誤り。
黄色の車両通行帯境界線
黄色の線をまたぐ進路変更が禁止。追い越しそのものの禁止ではない。
ひし形の路面標示
前方に横断歩道または自転車横断帯あり、の予告。
逆三角形(▽)の標示
「前方優先道路」。この先で交差する道路のほうが優先という意味。
規制の終わり
斜線の入った標識や「終わり」の補助標識は、その規制区間の終了を示す。
中央線の位置
中央線は必ずしも道路の中央にあるとは限らない。
指定方向外進行禁止
矢印の方向以外には進めない標識。「車両進入禁止」と混同しやすい。
自動車専用標識
「自動車専用」は高速道路・自動車専用道路の標識。原付や125cc以下の二輪は通行できない。
信号・交差点(18個)
信号の意味
黄=原則停止(安全に停止できない時のみ進行可)。赤点滅=一時停止。
警察官の手信号
信号機と警察官の手信号が違うときは警察官に従う。
見通しのきかない交差点
見通しがきかない交差点は「徐行」。一時停止までは必須でない(交通整理中・優先道路通行中は除く)。
環状交差点
入るときの合図は不要。出るときに合図する。
二段階右折
原付は標識がある交差点・片側3車線以上で二段階右折。
右左折の合図
右左折は30メートル手前で合図。進路変更は3秒前。
発進・後退・停止の合図
右左折以外にも合図は必要。発進は右折と同じ方法、後退・徐行・停止は「しようとするとき」。
青色の矢印信号
矢印の方向にだけ進める。右向き矢印では転回(Uターン)もできる。
黄色の矢印信号
黄色の矢印は路面電車専用。車は進めない。
点滅信号
黄点滅=他の交通に注意して進行できる(停止不要)。赤点滅=一時停止。
青信号の意味
青は「進め」ではなく「進むことができる」。安全でなければ進んではいけない。
右折の方法
交差点の中心の「すぐ内側」を徐行。「中心の内側」だけだと誤り。「中央に寄る」の原則文は一方通行の例外があっても○。「必ず・どんな道路でも」の絶対表現が付いたときだけ例外を理由に×。
左折の方法
あらかじめ道路の左端に寄り、左端に沿って徐行して通行する。
交差点への進入制限
前方が混雑していて交差点内で止まりそうなときは、青信号でも進入してはいけない。
指定通行区分
進行方向別の通行区分に従う。緊急車に道を譲るとき・道路工事などの場合は例外。
転回のルール
転回の合図も30m手前から。歩行者など他の交通を妨げるおそれがあるときは転回禁止。
左側通行の原則
車は道路の中央から左側を通行。一方通行や工事などのときは右側部分にはみ出せる。
信号機がある場合の停止位置
停止線 > 横断歩道・自転車横断帯・踏切の直前 > 信号機の直前。交差点以外で横断歩道等がない場所に信号機があれば信号機の直前で停止。
優先・歩行者(17個)
横断歩道の歩行者優先
渡ろうとする歩行者がいたら徐行ではなく「一時停止」。
緊急自動車への譲り方
交差点付近=交差点を避けて左に寄り一時停止。それ以外=左に寄るだけ(一時停止不要)。
歩行者のそばの通行
安全な間隔をあけるか徐行。「必ず一時停止」ではない。
優先道路
交差点の中まで中央線・車両通行帯がある道路は優先道路。
右折時の優先
右折車は直進車・左折車に道を譲る。右折が先はNG。
横断歩道手前の停止車両
横断歩道の手前で止まっている車のそばを通って前に出る前に「一時停止」が必要。
歩行者が明らかにいない横断歩道
明らかにいなければそのまま通過できる。いるかどうか分からないときは停止できる速度で進む。
子供・体の不自由な人の保護
一人歩きの子供、白や黄のつえの人、車いすの人のそばは「一時停止か徐行」。警音器で知らせるのはNG。
通園通学バス
停止中の通学・通園バスのそばを通るときは徐行して安全を確かめる。
広い道路が優先
交通整理のない交差点では、幅の広い道路を通行する車が優先。
左方優先
交通整理がなく道幅が同じなら、左から来る車が優先。
路面電車の優先
交通整理のない交差点では、左右どちらから来ても路面電車が優先。
坂道の優先
狭い坂道では下りの車が譲る(上り優先)。ただし待避所がある側の車がそこに入る。
交差点付近の横断歩行者
横断歩道のない交差点やその近くを横断している歩行者の通行も妨げてはいけない。
障害物のある側が譲る
自分の進路上に障害物があるときは、一時停止か減速して対向車に道を譲る。
発進するバスの保護
発進の合図を出したバスの進路を妨げない。ただし急ブレーキ・急ハンドルになるときは例外。
マークを付けた車の保護
初心者・高齢者・聴覚障害者などのマークを付けた車への幅寄せ・割り込みは禁止。
駐停車(15個)
駐停車禁止(5メートル)
交差点・曲がり角・横断歩道は端から5メートル以内が駐停車禁止。
駐停車禁止(10メートル)
踏切・安全地帯の左側とその前後・バス停は10メートル以内が駐停車禁止。
駐車禁止場所
消火栓5m・火災報知機1m・車庫出入口3mは「駐車」禁止(停車は可)。
駐車と停車の区別
人の乗降=時間に関係なく停車。荷物の積み下ろしは5分以内なら停車。運転者が離れてすぐ動かせない=駐車。
歩道の横切り
車庫などに入るため歩道を横切るときは、歩行者がいなくても直前で一時停止。
路側帯での駐停車
白線1本で幅0.75m超なら中に入り、左側に0.75m以上の余地を残す。0.75m以下なら入らず車道の左端に沿う。
2本線の路側帯
実線2本(歩行者用路側帯)・実線+破線(駐停車禁止路側帯)の中に入って駐停車してはいけない。
駐車余地3.5メートル
車の右側に3.5m以上の余地が残らない場所では駐車禁止。荷物の積み下ろしで運転者がすぐ運転できる場合・傷病者の救護は例外。
夜間の駐停車の灯火
夜間の路上駐停車は非常点滅表示灯・駐車灯または尾灯をつける(道路照明などで50m後方から見える場所は除く)。
並列駐停車の禁止
他の車と並んで(二重に)駐停車してはいけない。
坂道に駐車するとき
ハンドブレーキだけでなく、輪止めをするかハンドルを路端側に切るなどの逸走防止措置が必要。
トンネル・急な坂
トンネル内(車両通行帯の有無に関係なく)と、こう配の急な坂(上りも下りも)は駐停車禁止。
歩道のある道路での駐停車
歩道や路側帯のある道路では車道の左端に沿う。歩道に乗り上げてはいけない。
軌道敷内の駐停車禁止
軌道敷内(路面電車のレールが敷かれた部分)は、駐車も停車も禁止。
車の保管場所(車庫)
車庫は使用の本拠から2km以内。道路は車庫代わりにできない。
追越し・進路変更(13個)
追い越しと追い抜きの定義
進路を変えて前に出る=追い越し。進路を変えない=追い抜き。
横断歩道付近の追い越し
横断歩道とその手前30メートル以内は追い越しも追い抜きも禁止。
交差点付近の追い越し
交差点とその手前30メートル以内は追い越し禁止。ただし優先道路通行中は例外。
右折車の左側追い越し
前車が右折のため中央に寄っているときは、左側を通って追い越せる(例外的にOK)。
進路変更の合図
進路変更の合図は30m手前ではなく「3秒前」。
追い越しは右側から
追い越しは前車の右側を通るのが原則。左側からは、前車が右折のため中央に寄っているときだけ。
坂での追い越し禁止
上り坂の頂上付近と「こう配の急な下り坂」が追い越し禁止。急な上り坂は禁止場所ではない。
トンネル内の追い越し
車両通行帯のないトンネルは追い越し禁止。車両通行帯があれば禁止ではない。
踏切・曲がり角と追い越し
踏切とその手前30m以内、道路の曲がり角付近は追い越し禁止。
二重追い越しの禁止
前の車が「自動車」を追い越そうとしているときの追い越しが禁止。前の車が原付を追い越そうとしている場合は二重追い越しにあたらない。
追い越されるときの義務
追い越されるときは速度を上げてはいけない。十分な余地がなければできるだけ左に寄る。
みだりな進路変更の禁止
後続車が急ブレーキ・急ハンドルで避けなければならないような進路変更は禁止。
追い越し後の進路復帰
追い越した車がルームミラーで見えるくらいの距離まで離れてから左に戻る。
速度・徐行(16個)
制動距離
速度が2倍になると制動距離は約4倍。2倍ではない。
原付の法定速度
原動機付自転車の法定最高速度は時速30キロメートル。
一般道の法定速度
指定がない一般道路の自動車の法定最高速度は、中央線などのある道路で時速60キロメートル、中央線などがない生活道路で時速30キロメートル(2026年9月1日から)。
徐行と泥はね
ぬかるみ・水たまりは徐行などで泥はね防止。一時停止までは要求されない。
徐行すべき場所
①徐行標識 ②左右の見通しがきかない交差点 ③曲がり角付近 ④上り坂の頂上付近 ⑤こう配の急な下り坂。「急な上り坂」は含まれない。
停止距離
停止距離=空走距離+制動距離。「ブレーキが効き始めてから止まるまで」は制動距離。
雨の日の停止距離
路面が濡れていると制動距離が延びる。車間距離は晴れの日の約2倍が目安。
車間距離の原則
前車が急停止しても追突しないだけの距離(停止距離と同程度以上)が必要。
けん引するときの速度
故障車をロープでけん引するときの一般道の法定最高速度は原則30km/h。
カーブの走り方
カーブ手前の直線で十分減速。カーブ内での急ブレーキは横滑りの原因。遠心力は速度の2乗に比例。
下り坂のブレーキ
長い下り坂はエンジンブレーキ併用。フットブレーキ多用はフェード・ベーパーロック現象の原因。
雪道・凍結路
制動距離が大きく延びる。車間距離は晴れの日の3倍程度が目安。「急」の付く操作はしない。
ハイドロプレーニング現象
高速走行中に水の膜でタイヤが浮く現象。起きたらアクセルを緩めて直進。急ブレーキ・急ハンドルはNG。
自動二輪の法定速度
一般道の自動二輪は自動車と同じ(中央線のある道路は60km/h)。原付扱いの30km/hにしない。
一般道の最低速度
一般道には標識がない限り最低速度の定めはない。法定の最低速度があるのは高速道路の本線車道。
坂道での発進
上り坂の発進はハンドブレーキ併用が基本。クラッチとアクセルだけの発進は後退の危険。
高速道路(12個)
高速道路の法定速度
高速の普通自動車は最高100km/h・最低50km/h。最低速度のひっかけに注意。
本線車道の駐停車
本線車道は駐停車禁止。ただし故障などやむを得ない場合は例外。
高速道路を通行できない車
原付と125cc以下の二輪は高速道路を通行できない。
加速車線からの合流
本線を走っている車が優先。加速車線で十分加速してから合流する。
高速から出るとき
本線上では減速せず、減速車線に入ってから減速する。
高速の車間距離
時速100kmなら約100m、時速80kmなら約80mが目安。
走行前の点検
高速に入る前に燃料・冷却水・タイヤの空気圧・積載物の固定を点検する。
路肩・路側帯の走行禁止
高速の路肩・路側帯は走行禁止。故障などやむを得ない場合の停車のみ。
追越車線を走り続けない
追い越しが終わったら走行車線に戻る。追越車線を走り続けると通行帯違反。
高速に入れない車(その2)
小型特殊・大型特殊・ミニカー・故障車をロープでけん引する車も高速道路を通行できない。
本線での転回・後退禁止
本線車道での転回・後退・中央分離帯の横切りは禁止。出口を間違えても次の出口まで進む。
軽自動車・二輪の高速速度
軽自動車も大型・普通自動二輪も法定最高速度は100km/h。「軽は80」は古い知識のひっかけ。
乗車・積載・義務(18個)
飲酒運転
呼気1リットル中0.15mg以上で酒気帯び。少量でも飲んだら運転しない。
シートベルト
原則着用。ただしやむを得ない場合(病気・けがなど)の例外がある。「いかなる場合も」は誤り。
免許証の携帯
免許証を忘れても無免許運転ではなく「免許証不携帯」。
乗車定員の数え方
定員には運転者も含む。12歳未満の子供は3人で大人2人分として計算。
積載の制限
高さは地上から3.8m以下。長さ・幅は自動車の1.2倍まで(はみ出しは前後・左右に1割ずつ)。
原付・二輪の積載重量
原付は30kgまで、二輪は60kgまで。
チャイルドシート
6歳未満の幼児に使用義務。バス・タクシーや授乳・おむつ替えなどは例外。
携帯電話・スマホ
走行中に手で保持しての通話・画面注視は禁止。停止中の使用は違反ではない。
初心者マーク
準中型・普通免許の取得後1年間は表示義務。
高齢者マーク
70歳以上は表示の「努力義務」。義務ではない。
仮免許での練習
その車を運転できる第一種免許を3年以上受けている人などを助手席に乗せ、仮免許練習標識を付ける。
過労運転の禁止
過労・病気・薬物の影響などで正常な運転ができないおそれがあるときは運転禁止。「おそれ」の段階で違反。
普通免許で運転できる車
車両総重量3.5t未満・最大積載量2t未満・乗車定員10人以下+原付・小型特殊。
日常点検
自家用乗用車は1日1回ではなく、走行距離や状態から判断した適切な時期でよい。事業用などは1日1回。
飲酒に関わる周囲の責任
酒を飲んだ人に車を貸す・運転する人に酒を勧める・その車に同乗することも処罰の対象。
自賠責保険
原付も加入義務。証明書は自宅でなく車に備え付ける。
運転者の心得
死角・内輪差は歩行者も知っておく。ドアは途中で一度止めて閉める。
免許の種類・区分
免許は第一種・第二種・仮免許の3区分。重さの境目は準中型7.5t・大型11t。大型免許でも大特は運転できない。
緊急時・事故(14個)
踏切の通過
踏切は直前で一時停止(信号が青なら例外)。低速ギアのまま変速せず一気に通過。
夜間・悪天候のライト
対向車と行き違うときは下向き。霧では下向き+フォグ。上向きは乱反射して逆効果。
事故を起こしたら
順番は「負傷者の救護・危険防止」が先、警察への報告はその後。
故障したら
高速で故障したら停止表示器材を置き、車内に残らず安全な場所(ガードレールの外側など)へ避難。
停止表示器材
高速で駐停車するときは後方に停止表示器材を置く義務。夜間は非常点滅表示灯なども併用。
踏切で動けなくなったら
まず踏切支障報知装置(非常ボタン)や発炎筒で列車に知らせ、乗客を避難させ、車の移動を試みる。
ブレーキが効かないとき
低速ギアに落としハンドブレーキを使う。それでも止まらなければガードレール接触などで車体を止める。
タイヤがバーストしたら
ハンドルをしっかり握り、アクセルを緩めて徐々に減速。急ブレーキは禁物。
ライトは原則上向き
夜間は上向きが原則。対向車と行き違うとき・前車に続いて走るときは下向きにする。
蒸発現象
自車と対向車のライトが重なって間の歩行者が見えなくなる現象。夜間の対向車接近時は速度を落とす。
大地震が起きたら
車での避難はしない。道路外か左端に止め、エンジンを止めキーは付けたまま、ドアロックせずに避難。
負傷者の応急救護
頭を打っている負傷者はむやみに動かさない。出血には止血。救急車が来るまでの応急処置をする。
物損事故でも警察に報告
人身事故だけでなく物損事故でも警察への報告義務がある。
オーバーヒートしたら
安全な場所に止めてエンジンを冷ます。すぐにラジエータキャップを開けるとやけどの危険。
登録不要・ブラウザですぐ解ける