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二種免許の学科試験対策

普通二種・大型二種の学科は共通。形式は一種と同じですが、文章90問のうち20問は旅客を乗せる運転者の心得から出ます。

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ドア・坂道・踏切・回送板など44個。

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二種の学科試験の概要

問題数95問(文章90問+イラスト5問)
配点文章問題 各1点/イラスト問題 各2点(3設問すべて正解で)
合格点100点満点中90点以上
時間50分
対象普通二種・中型二種・大型二種で共通

落とせるのは10点だけ。一種で受かった人でも、二種だけの問題を知らないまま受けると、この余裕はすぐなくなります。

どの章から何問出るか

警察庁の出題基準では、二種の文章問題90問は次のように配分されています。二輪車の章は0問、 代わりに旅客自動車の運転者の心得が20問。一種(普通免許など)との一番大きな違いはここです(ほかの章も数問ずつ増減します)。

交通の教則の章二種一種
第1章 歩行者と運転者に共通の心得13問12問
第4章 運転する前の心得6問11問
第5章 運転の方法30問35問
第6章 危険な場所などでの運転9問10問
第7章 高速道路での走行8問7問
第8章 二輪車の運転の方法0問11問
第9章 旅客自動車や代行運転自動車の運転者などの心得20問0問
第10章 交通事故、故障、災害などのとき3問3問
第11章 自動車の所有者・使用者などの心得1問1問

※ 文章問題の配分。「一種」は普通免許などの第一種免許。このほかにイラスト問題が5問(10点ぶん)出ます。出典:警察庁丁運発第46号「学科試験の出題形式、出題範囲及び出題基準等について」(令和5年3月30日)。

二種特有の代表的なひっかけ

第9章の20問は、旅客の安全を守るための決まりです。言い回しを少し変えて正誤が入れ替わる問題に注意が必要です。

ドアは停車を確認してから
ドアは停車を確認したあとで開き、確実に閉めてから発車。停車直前に開けるのは誤り。降りる人の安全も運転者の責任。
坂道で離れるときは旅客を降ろす
坂道で車から離れるとき・危険な場所を通過するときは旅客を降ろす。ブレーキをかけても乗せたままは誤り。
踏切で動けない→旅客の退避が先
踏切内で動けなくなったら速やかに旅客を誘導して退避させ、発炎筒などで列車に合図。車掌も同じ義務。
バス発車時の警音器
バスは発車時に警音器を鳴らす。ただし直前に安全が確認できた場合は除く。ワンマンバスも対象、タクシーは対象外。
タクシーの回送板
回送板は食事・休憩・回送で旅客を乗せられない時に出す。それ以外の時に出すのは禁止。
停留所付近の駐停車(バス側)
路線バスは自系統の停留所で乗降の停車・時間調整の駐車ができる。他系統の停留所やタクシーは別扱い。
二種の学科のひっかけ 全198個一覧 →
二種特有44個+一種と共通の分野別ひっかけ

受ける前に知っておきたいこと

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状況別の二種学科ガイド

試験の中身

二種の学科は何問?合格点・時間・出題範囲 →
95問・90点・50分と、章ごとの出題数
二種の学科試験の問題:二種だけで出る20問の中身 →
第9章の20問で問われる旅客の心得を○×で
二種の学科のイラスト問題(危険予測) →
三肢すべて正解で2点。5問で10点ぶんの重み
二種の学科は外国語で受けられる?20言語 →
第二種も20言語で実施。言語と受け方

受ける前に

二種免許の受験資格:21歳・3年と19歳の特例 →
21歳・経験3年の原則と、19歳から受けられる特例
二種の適性試験:深視力と視力の基準 →
深視力・視力・聴力。一種より厳しい基準
二種の一発試験:学科から免許証交付までの流れ →
学科・技能・取得時講習の順番と教習所経由との違い
大型二種の学科試験:普通二種と同じ? →
大型二種と普通二種の学科は共通、免除になる条件

勉強法・落ちたとき

二種の学科は難しい?合格率と落ちる理由 →
免許試験の合格率と、一種の知識だけでは落ちる理由
二種の学科の勉強法:一種との差分だけやる →
一種と同じ範囲は確認だけ、二種だけの20問に集中
二種の学科に落ちた人が次までにやること →
落ちた直後にやること、次の試験までの準備
タクシー運転手の二種学科:何が出る? →
回送板・乗務距離・乗車拒否など、タクシーの論点

よくある質問

Q. 普通二種と大型二種で学科試験は違いますか?
A. 同じです。警察庁の出題基準は「第二種」で1つにまとめられていて、普通二種・中型二種・大型二種の学科は共通です。別の種類の二種免許を持っている人や、6か月以内に別の種類の二種の学科に合格した人は、学科試験が免除されます(道路交通法施行令第34条の5)。
Q. 教習所を卒業すれば学科試験は免除されますか?
A. 免除されません。指定自動車教習所の卒業で免除されるのは技能試験だけで、適性試験と学科試験は運転免許試験場で受けます(道路交通法第97条の2)。
Q. 二種の学科は何問・何点で合格ですか?
A. 文章問題90問(各1点)とイラスト問題5問(各2点)の95問・100点満点で、90点以上が合格。試験時間は50分です。イラスト問題は1問に3つの設問があり、3つとも正解したときだけ2点になります。
Q. 一種(普通免許)の学科と何が違いますか?
A. 形式(問題数・配点・合格点・時間)は同じです。違うのは出題の配分で、二輪車の章(第8章)からは出ず、代わりに旅客自動車や代行運転自動車の運転者の心得(第9章)から20問が出ます(警察庁丁運発第46号)。
Q. 外国語で受験できますか?
A. 警察庁の通達(令和6年5月13日)で、第二種を含む学科試験を20言語で実施する方針が示され、警視庁などで実施されています。受験できる言語と日程は試験場ごとに違うので、受験先の案内で確認してください。

一種と共通の範囲は、本免の学科試験対策やひっかけ一覧で確認できます。 イラスト問題の解き方は危険予測問題の対策へ。

参考:警察庁丁運発第46号(令和5年3月30日)、警察庁丁運発第83号(令和6年5月13日)、警察庁「運転免許統計」令和7年版、 道路交通法第86条・第96条・第97条・第97条の2、道路交通法施行令第34条の5、交通の方法に関する教則 第9章。 本ページは学習用コンテンツです。受験の手続き・手数料・外国語での受験日などは、受験する都道府県警察の案内で必ずご確認ください。

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