二種の学科のイラスト問題(危険予測):配点の重みと対策
二種の学科の最後に出るイラスト問題。形式は普通免許と同じですが、二種では文章問題に「旅客の心得」の20問が加わるぶん、 点数の余裕の使い方が変わります。配点の仕組みと、二種ならではの点数の組み立て方をまとめます。
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配点:三肢すべて正解で2点
警察庁通達 丁運発第46号は、イラスト問題を「イラストを使用し、実際の交通場面から危険を認知して必要な判断を行う能力を判定する問題」とし、 解答は「三肢の正誤式」、配点は「三肢に対する解答がすべて正しい場合のみ」と定めています。 神奈川県警の二種学科の案内も「1つのイラストにつき3問出題され、全て正解である場合のみ配点されます」としています。
| イラストで落とす問題数 | 失う点 | 文章問題で落とせる残り |
|---|---|---|
| 0問 | 0点 | 10問 |
| 1問 | 2点 | 8問 |
| 2問 | 4点 | 6問 |
二種で変わるのは「文章問題の中身」
イラスト問題の形式・配点は普通免許と同じです。違うのは文章問題の配分で、二種は90問のうち20問が教則第9章「旅客自動車や代行運転自動車の運転者などの心得」から出て、二輪の第8章は出ません。 普通免許の知識だけで受けると、この20問で数問落としやすく、そこでイラストを1〜2問外すと余裕がなくなります。 逆に言えば、第9章の20問は範囲が狭く、覚えれば取りやすい。ここを満点近くにしておくことが、イラストの「一つ外せば0点」に耐える現実的な方法です。
二種特有の場面は出る?(未確認)
出題基準のイラスト欄の説明は「危険の予測に関わるものについて、各章各節の内容を横断的に取り扱う」まで。 バスやタクシーで旅客を乗せている場面が出るかどうかを書いた公式の資料は見つかりませんでした。警察庁・県警は問題例を公開していません。 このページでは、出ると断定も、出ないと断定もしません。
ただ、第9章の心得には「ほかの車や歩行者が危険な行動に出ても事故を避けられるよう慎重に運転する」「利用客にショックを与えないよう急ブレーキや急発進を避ける」とあり、 これはイラスト問題の「〜かもしれない」と危険に備える考え方と同じ向きです。第9章を読むことは、イラスト問題の判断の筋を固めることにもつながります。
危険予測の考え方に近い二種のひっかけ
イラスト問題の解き方は共通
三肢を「同じ場面」で一貫させて読む、○になる文と×になる文の特徴、解く順番と時間配分は、普通免許と同じです。詳しい解き方はこちらで解説しています。
- 本免のイラスト問題のコツ:配点の重み、三肢を一貫させる考え方、○×の見分け方
- 危険予測問題(イラスト問題)の対策:本免の危険予測の解き方の全体像
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よくある質問
参考:警察庁通達 丁運発第46号「学科試験の出題形式、出題範囲及び出題基準等について」(令和5年3月30日)、神奈川県警「指定校を卒業して二種学科試験を受ける方」、交通の方法に関する教則 第9章(2026年10月時点)。 試験の実施方法は都道府県により異なる場合があります。必ず受験先の案内で確認してください。
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