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仮免と本免はどっちが難しい?学科の問題数・合格点・範囲を比較

「仮免と本免、学科はどっちが難しい?」——これから仮免を受ける人も、仮免に受かって本免を控える人も気になるところです。 先に答えると、本免のほうが難しいと感じる人が多い一方で、1問の重さは仮免のほうが上。 難しさの種類が違うので、形式を並べて比べると自分が何に備えればいいかが見えてきます。

結論
仮免は50問・各2点で5問しか落とせない「1問が重い」試験。 本免は95問を50分、イラスト問題もある「広くて忙しい」試験。 合格点はどちらも90点で、落ちる原因はどちらも同じひっかけです。
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どちらの試験でも失点源は同じ型。言い換えに耐えられるかを3分で確認できます。間違えた問題は復習リストに残ります。

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仮免と本免の学科を比較

観点仮免学科本免学科
問題数50問(文章問題のみ)95問(文章90問+イラスト5問)
配点全問2点文章1点・イラスト2点(小問3つ全部正解で得点)
合格点100点満点で90点以上100点満点で90点以上
落とせる量5問10点(文章だけなら10問)
試験時間30分(1問あたり約36秒)50分(1問あたり約31秒)
受ける場所指定教習所の中で受けるのが一般的運転免許試験場(予約制の県あり)
出題範囲第一段階(基本ルール中心)第一・第二段階の全範囲
手数料(東京都の例・警視庁掲載)教習所内の受験は教習所により異なる。試験場で直接受ける場合は試験4,700円・交付1,100円指定教習所卒業の場合 試験1,900円・交付2,350円(交付は合格時のみ)

※ 形式は警視庁・各道府県警の案内に基づく一般的なもの。手数料は都道府県により異なります。仮免の受験場所・費用は教習所の案内を確認してください。

本免のほうが難しく感じる3つの理由

1つ目は範囲の広さ。仮免は第一段階の基本ルールだけですが、本免は第二段階の高速道路・夜間や悪天候・事故時の対応・危険予測まで加わります。2つ目は処理量。95問を50分で解くので、1問あたりは約31秒と仮免より短く、迷う余裕がありません(本免の時間配分)。3つ目はイラスト問題。1問に小問が3つあり、全部正解しないと2点が入りません。1つの判断ミスで2点が消えます(イラスト問題のコツ)。

それでも仮免を甘く見てはいけない理由

仮免は全問2点なので、6問間違えた時点で不合格。本免の文章問題なら1問1点のところ、仮免は1問で2点が消えます。 範囲が狭いぶん、出題は「知っているかどうか」ではなく言い回しで差をつける問題が中心になり、「簡単なはずなのに落ちた」という人が出ます。 詳しくは仮免の学科は難しい?で整理しています。

仮免に受かった人が本免で落ちる型

仮免に受かった人が本免で落とすのは、ほとんどが第二段階で初めて習う論点と、イラスト問題です。 仮免の延長のつもりで勉強すると、ここが手薄になります。当サイトでは落とし方の型を162個の「ひっかけ」に整理していて、本免はその全範囲が対象です。

高速道路の速度と通行できる車
仮免の範囲には出てこない論点。法定速度や最低速度、軽自動車・二輪の扱いなど、数字と例外がまとめて出る。 → 高速道路の法定速度のひっかけ
夜間・悪天候の現象
蒸発現象やハイドロプレーニングなど、名前と中身の対応で落とす型。知らなければ常識では解けない。 → 蒸発現象のひっかけ
事故のときの義務
「物損事故で相手と示談が済めば警察への報告は不要」は×。事故時の対応は第二段階で習い、本免で狙われる。 → 物損事故でも警察に報告のひっかけ
ライトの上向き・下向き
ライトは原則上向きで、対向車や前の車がいるときに下向き。「原則下向き」と覚えている人が落とす。 → ライトは原則上向きのひっかけ

断定語・数字のすり替え・例外といった型は仮免と本免で共通です。型の一覧はひっかけ一覧、 紛らわしい用語の区別は違い一覧で確認できます。

仮免・本免共通のひっかけを潰す →

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段階別のやること

仮免前:5問の余裕を守る
標識・信号・優先の3分野で、断定語と数字のすり替えに釣られない状態にする。効果測定で答えを覚えているだけになっていないかを確認。
本免前:第二段階の論点を足す
高速道路・夜間や悪天候・事故時の対応を、仮免と同じ「型」で潰す。全範囲をやり直す必要はありません。
本免直前:イラストと時間配分
イラストは「〜かもしれない」で小問3つを一貫させる。50分の配分を決めておき、見直しで答えを変えない。

よくある質問

Q. 仮免と本免、学科はどっちが難しいですか?
A. 「本免のほうが難しかった」と感じる人が多いです。本免は第一・第二段階の全範囲から95問、イラスト(危険予測)問題もあり、50分で解く処理量があります。ただし仮免は50問・各2点で、落とせるのは5問だけ。1問の重さは仮免のほうが上です。難しさの種類が違う、が正確なところです。
Q. 合格点はどちらも90点ですか?
A. どちらも100点満点で90点以上が合格です。ただし配点が違い、仮免は全問2点、本免は文章問題90問が各1点・イラスト問題5問が各2点です。
Q. 仮免に一発で受かったなら、本免も大丈夫ですか?
A. 基礎の型が身についている証拠なので有利です。ただし本免は第二段階の範囲(高速道路・夜間や悪天候・事故時の対応など)が加わり、イラスト問題もあります。仮免の延長のつもりで第二段階の論点を手薄にすると、そこで点を落とします。
Q. 仮免と本免の合格率はどれくらいですか?
A. 本免(運転免許試験場の学科試験)は、警察庁の運転免許統計から例年およそ4人に1人が不合格と読めます。仮免の学科は多くが教習所内で行われ、全国の合格率は公表されていません。仮免の「合格率○%」という情報は出典を確認してください。
Q. どちらの対策を優先すべきですか?
A. 今受ける試験です。ただ、失点の原因は仮免も本免も「断定語・数字・例外・言い換え」のひっかけで共通しています。仮免の段階で型を潰しておくと、本免では第二段階の論点を足すだけで済みます。

参考:警視庁「普通仮免許試験」「普通免許試験」、各道府県警の学科試験案内、警察庁「運転免許統計」(2026年10月時点)。形式・手数料は受験先の案内で必ず確認してください。

効果測定との比較は効果測定と仮免はどっちが難しい?と効果測定と本免はどっちが難しい?、 点数の仕組みは仮免は何点で落ちる?と本免は何点で落ちる?、 本免の難しさの正体は本免の学科は難しい?へ。

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