二種の学科は何問?合格点・時間・章別の出題数
普通二種・中型二種・大型二種の学科試験は、形式だけ見れば普通免許の本免と同じです。 違いは中身の配分にあります。警察庁の出題基準を章ごとに並べると、二種で何が増えて何が消えるかがはっきり分かります。
二種の学科試験の形式
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 問題数 | 95問(文章問題90問+イラスト問題5問) |
| 解答形式 | 文章問題は正誤式(○×)。イラスト問題は三肢の正誤式 |
| 配点 | 文章1問1点、イラスト1問2点(3つの文が全部正解のときだけ)。100点満点 |
| 合格基準 | 90点以上(90%以上)。落とせるのは10点分 |
| 試験時間 | 50分 |
| 対象 | 大型二種・中型二種・普通二種で共通(大型特殊二種・牽引二種も同じ区分) |
この形式は警察庁の通達(丁運発第46号、令和5年7月1日から運用)で全国共通に決められていて、 神奈川・香川・愛知・広島・大阪の各県警の案内でも95問・90点以上で一致しています。 福岡県警は二種の学科を50分と案内しています。
章別の出題数:普通免許との違い
通達46号の別添「学科試験出題基準」は、教則の章ごとに文章問題の出題数を決めています。二種の列と、普通免許などの列を並べたのが次の表です。
| 交通の教則の章 | 二種 | 普通など |
|---|---|---|
| 第1章 歩行者と運転者に共通の心得 | 13問 | 12問 |
| 第4章 自動車や一般原動機付自転車を運転する前の心得 | 6問 | 11問 |
| 第5章 自動車や一般原動機付自転車の運転の方法 | 30問 | 35問 |
| 第6章 危険な場所などでの運転 | 9問 | 10問 |
| 第7章 高速道路での走行 | 8問 | 7問 |
| 第8章 二輪車の運転の方法 | 0問 | 11問 |
| 第9章 旅客自動車や代行運転自動車の運転者などの心得 | 20問 | 0問 |
| 第10章 交通事故、故障、災害などのとき | 3問 | 3問 |
| 第11章 自動車所有者、使用者、安全運転管理者などの心得 | 1問 | 1問 |
| 文章問題の合計 | 90問 | 90問 |
| イラスト問題(配点) | 10点 | 10点 |
※ 第2章(歩行者)と第3章(自転車など)は、どの免許の区分にも出題数の記載がありません。出典:警察庁 丁運発第46号 別添「学科試験出題基準」。
表から分かる3つのこと
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時間配分の目安
95問を50分なので、1問あたり約30秒です。文章問題は短い文が多く、迷わない問題は数秒で答えられます。 イラスト問題は1問2点で、3つの文を全部正解しないと点にならないため、ここに時間を残す配分が安全です。 なお、二種のイラスト問題に旅客を乗せた場面が出るかどうかは、公式の資料には書かれていません(通達は「各章各節の内容を横断的に取り扱う」とだけ定めています)。
よくある質問
参考:警察庁 丁運発第46号「学科試験の出題形式、出題範囲及び出題基準等について(通達)」(令和5年3月30日)、道路交通法施行規則第25条、交通の方法に関する教則 第9章、 神奈川県警・香川県警・愛知県警・広島県警・大阪府警・福岡県警の学科試験案内(2026年10月時点の公表内容に基づく)。受験日・予約の要否は受験する試験場の案内で確認してください。
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