免停講習のテストで引っかかる問題の型を、言い回し別に○×で再構成
免停講習(停止処分者講習)の考査は非公開で、問題そのものは出回っていません。 それでも○×式である以上、引っかかる型は学科試験と同じです。 このページでは「〜しなければならない」「〜してもよい」「いかなる場合も」「事故を起こさなければ」といった言い回しの型ごとに、講習教本の範囲から当サイトの○×問題で再構成した例を一覧にします。
無料・登録不要・すぐ始まる
先に断っておくこと:考査の問題は非公開
停止処分者講習の考査は各都道府県警が実施し、問題は公開されていません。問題用紙も持ち帰れません。 ここに載せる例は、講習で使う教本「交通ルールとマナー」の範囲から、当サイトの○×問題で型ごとに再構成したものです。 本物の問題ではなく、文言の型に慣れるための練習として使ってください。 講習の全体像と短縮日数は免停講習のテストは何が出る?にまとめています。
「〜しなければならない」が○になる型
義務を表す文は、厳しく感じても教本どおりなら○。「そこまでしなくても」と常識で判断すると落とす。
| 問題文(再構成例) | 答え | なぜ |
|---|---|---|
| 眠気を催す成分を含むかぜ薬を服用したときは、正常な運転ができないおそれがあれば運転を控えなければならない | ○ | 薬の影響も過労運転の禁止の対象。「かぜ薬なら大丈夫」は×。 かぜ薬と運転の○×問題 |
| 事故の続発を防ぐ措置や負傷者の救護をしたうえで、警察官に事故の発生場所や状況などを報告しなければならない | ○ | 救護・危険防止が先、報告はその後。順序を入れ替えた文が×になる。 事故の報告の順序の○×問題 |
| 近所への買い物などの短距離であっても、原付や二輪では乗車用ヘルメットをかぶらなければならない | ○ | 距離や用途に例外はない。「短距離なら不要」は×。 ヘルメット着用の○×問題 |
「〜してもよい」が○になる型
禁止の多い教本の中で、例外的に「してよい」ことを問う。厳しい方に寄せると落とす逆パターン。
| 問題文(再構成例) | 答え | なぜ |
|---|---|---|
| 事故で負傷者がいる場合、後続車による事故のおそれがあるときは、負傷者を安全な場所に移動させてもよい | ○ | 「むやみに動かさない」が原則だが、後続事故の危険があるときは例外。 負傷者の移動の○×問題 |
| 妊娠中であることなどにより、シートベルトの着用が健康保持上適当でない場合は、着用しなくてもよい | ○ | シートベルトにはやむを得ない場合の例外がある。 シートベルトの例外の○×問題 |
| 運転中の携帯電話は、手に持って通話しなければハンズフリー装置などで使用してもよい | ○ | 禁止されているのは手で保持しての通話・画面注視。 ハンズフリー通話の○×問題 |
「いかなる場合も」「〜だけ」の断定型(×)
例外のあるルールに絶対表現を足して×にする、学科試験と同じ定番の型。
| 問題文(再構成例) | 答え | なぜ |
|---|---|---|
| 自動車を運転するときは、いかなる場合もシートベルトを着用しなければならない | × | 病気・けがなどやむを得ない場合の例外があるので「いかなる場合も」は誤り。 シートベルトのひっかけ |
| 交通事故の負傷者の救護義務は、事故を起こした車の運転者だけにある | × | 救護義務は同乗していた者にもある。「運転者だけ」で絞ると誤り。 救護義務の範囲の○×問題 |
| 後部座席の同乗者には、シートベルトを着用させなくてもよい | × | 後部座席も着用義務の対象。「前席だけ」の古い知識を突いてくる。 後部座席のシートベルトの○×問題 |
「事故を起こさなければ」「少量なら」の条件つき×
免停講習の核心。違反は「結果」ではなく「状態」で決まる、という教本の考え方を問う。
| 問題文(再構成例) | 答え | なぜ |
|---|---|---|
| 少量の酒であれば運転に影響はないので、ビール1杯程度なら飲んで運転してもよい | × | 基準値未満でも酒の影響で正常な運転ができないおそれがあれば酒酔い運転。 少量の飲酒の○×問題 |
| 呼気中のアルコール濃度が酒気帯びの基準値未満なら、酒の影響があっても酒酔い運転にはならない | × | 酒酔い運転は数値ではなく「正常な運転ができないおそれ」で判断される。 酒酔い運転の定義の○×問題 |
| 過労で正常な運転ができないおそれがある状態でも、実際に事故を起こさなければ違反にはならない | × | 「おそれ」の段階で違反。結果が出なければセーフ、は教本と正反対。 過労運転のひっかけ |
順序・定義のすり替え型
手順の順番や用語の定義を入れ替えて×にする。読み飛ばすと○に見える。
| 問題文(再構成例) | 答え | なぜ |
|---|---|---|
| 交通事故を起こしたときは、まず警察官に報告し、その後で負傷者を救護しなければならない | × | 救護が先、報告が後。順番が逆。 事故を起こしたらのひっかけ |
| 運転者が疲れているときは、危険を感じてからブレーキを踏むまでの反応が遅れるため、空走距離が長くなる | ○ | 疲労・飲酒が延ばすのは制動距離ではなく空走距離。入れ替えた文が×になる。 疲労と空走距離の○×問題 |
| 運転免許証を家に忘れて運転した場合は、無免許運転になる | × | 免許証不携帯であって無免許ではない。免停中の運転(これは無免許運転)との対比で講義に出やすい。 免許証不携帯のひっかけ |
※ 各例は講習教本の範囲から当サイトの○×問題で再構成したもので、実際の考査の問題ではありません。 リンク先では罠ワードと解説つきで解けます。
型が見えたら、分野ごとにまとめて解く
言い回しの型は保険で、出題の中身は講義で強調されたところです。 講習前に不安を減らすなら、講義の中心になる事故の措置・飲酒を分野ごとにまとめて解いておくと、当日の話が頭に入りやすくなります。
登録不要・インストール不要
よくある質問
参考:警視庁「停止処分者講習の概要」、各県警の停止処分者講習案内、講習教本「交通ルールとマナー」の構成(2026年10月時点の公表内容に基づく)。 考査の形式・成績基準は都道府県により異なります。問題例は当サイトの○×問題による再構成で、実際の出題を保証するものではありません。
成績の仕組みと「落ちる」不安への答えは免停講習のテストに合格率はある?、 過去問を探している人は免停講習の過去問はある?、 不可になった場合の扱いはテストに落ちたらへ。 30日の人の当日の流れは短期講習、60日・90日の人は中期・長期講習で。 全分野のひっかけはひっかけ一覧から。
無料でひっかけドリルを始める →登録不要・インストール不要