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仮免の試験範囲のひっかけ 全111個一覧

仮免許の学科試験(50問・各2点・90点以上で合格・30分)の出題範囲は、学科教本の第一段階です。 その範囲に入るひっかけを111個に整理しました。落とせるのは5問だけ。 ひとつずつ○×問題で潰していけば、ひっかけで落とされることはなくなります。

※教本の章立てで第二段階にあたる分野(高速道路・駐停車・乗車積載・事故時の措置など)は除いています。 本免の範囲は本免の範囲のひっかけ一覧、全ひっかけはこちらの一覧へ。 駐停車の5m・10mなどの数字は仮免でも問われることがあるので、数字だけは仮免で出る数字の覚え方で別に確認してください。

仮免で狙われる型

仮免の範囲は標識・信号と合図・徐行や一時停止の場所・優先関係が中心で、知識そのものは難しくありません。 落ちるのは、似たものを入れ替える・数字を入れ替える・「必ず」で断定する、という言い回しの型です。一覧の前に代表を4つ。

似た標識の対
車両進入禁止と車両通行止め、駐車禁止と駐停車禁止、最高速度と最低速度。意味を入れ替えた文で落とす。標識は全部ではなく「対」で覚える。 → 車両進入禁止・通行止めのひっかけ
合図のタイミング(30mと3秒)
右左折は30m手前、進路変更は3秒前。「左折の合図は3秒前」と入れ替えた文が定番。数字はペアで持つ。 → 右左折の合図のひっかけ
徐行すべき場所
見通しのきかない交差点・曲がり角・上り坂の頂上・急な下り坂は徐行。「必ず一時停止」と断定した文は×。 → 徐行すべき場所のひっかけ
優先道路と右折時の優先
交差点の中まで中央線がある道路が優先道路。右折車は直進・左折車の進行を妨げてはならない。「右折が先」の文で落とす。 → 優先道路のひっかけ

標識が覚えられない人は仮免の標識が覚えられない人へ(似た対と色・形の原則で覚える方法)、 数字が混ざる人は仮免の学科で出る数字の覚え方を先に読むと、一覧の潰し方が速くなります。 仮免の形式は仮免の学科は何問?形式まとめへ。

分野別のひっかけ一覧

以下は仮免の出題範囲(第一段階)に入る全111個を、当サイトの分野で並べたものです。 各ひっかけのページに○×問題と罠ワード、覚え方があります。数が多い「標識・標示」「乗車・積載・義務」から順に潰すのが効率的です。

◇ 標識・標示(31個)

一時停止標識
「止まれ」は必ず停止線の直前で一時停止。徐行では違反。
徐行標識
徐行=すぐ停止できる速度。「時速○km以下」という数値定義ではない。
駐車禁止と駐停車禁止
駐車禁止の場所でも停車はできる。駐停車禁止は両方ダメ。
並進可
並進可で並べるのは普通自動二輪・原付ではなく「自転車」、しかも2台まで。
警笛区間
警笛区間で鳴らすのは見通しのきかない交差点・曲がり角・上り坂の頂上だけ。常時ではない。
中央線のはみ出し
一方通行は右側にはみ出せる。「いかなる場合も禁止」は誤り。
黄色の中央線
黄色線は「追い越しのためのはみ出し」禁止。はみ出さない追い越しは可。
停止線
停止は停止線の「直前」。少し越えるのはNG。
安全地帯
歩行者がいる安全地帯のそばは徐行。一時停止ではない。
標識の種類
本標識は規制・指示・警戒・案内の4種類。黄色のひし形は警戒標識。
車両進入禁止と車両通行止め
進入禁止は「その方向から」入れないだけ(一方通行の出口側)。車両通行止めはどちらからも通行不可。
通行止め
「通行止め」標識は車も歩行者も通れない。「車両通行止め」は車だけ。
転回禁止
転回禁止の場所でも「後退」は禁止されていない。
追越し禁止の2標識
「追越し禁止」(補助標識付き)は完全禁止。標識のみは「はみ出す追い越し」だけ禁止で、はみ出さなければ追い越せる。
一方通行と左折可
青地に白矢印は「一方通行」標識。白地に青矢印の標示板は「左折可」。デザインが似ていて混同注意。
歩行者用道路
通行を許可された車だけ通行できるが、その場合も必ず徐行。
重量・高さ制限
重量制限は人や荷物を含む総重量。高さ制限は積み荷を含めた高さ。
最低速度標識
数字の下にアンダーラインがあれば「最低速度」。それより遅く走ると違反。
専用通行帯
バス専用通行帯でも小型特殊・原付・軽車両は通行できる。左折のためなら入れる。
路線バス優先通行帯
優先通行帯は普通車も走れるが、バスが接近したら速やかに出る。「専用」との違いに注意。
「学校あり」と「横断歩道」
黄色ひし形の「学校、幼稚園、保育所などあり」は警戒標識。青の「横断歩道」は指示標識。色で区別。
補助標識
補助標識は本標識の対象・時間・区間を限定する。「原付を除く」なら原付は規制対象外。
立入り禁止部分と停止禁止部分
「立入り禁止部分」は入ること自体NG。「停止禁止部分」は通過できるが中で止まってはいけない。
導流帯(ゼブラゾーン)
導流帯の通行は禁止されていない。「通行してはならない」と出たら誤り。
黄色の車両通行帯境界線
黄色の線をまたぐ進路変更が禁止。追い越しそのものの禁止ではない。
ひし形の路面標示
前方に横断歩道または自転車横断帯あり、の予告。
逆三角形(▽)の標示
「前方優先道路」。この先で交差する道路のほうが優先という意味。
規制の終わり
斜線の入った標識や「終わり」の補助標識は、その規制区間の終了を示す。
中央線の位置
中央線は必ずしも道路の中央にあるとは限らない。
指定方向外進行禁止
矢印の方向以外には進めない標識。「車両進入禁止」と混同しやすい。
自動車専用標識
「自動車専用」は高速道路・自動車専用道路の標識。原付や125cc以下の二輪は通行できない。

● 信号・交差点(18個)

信号の意味
黄=原則停止(安全に停止できない時のみ進行可)。赤点滅=一時停止。
警察官の手信号
信号機と警察官の手信号が違うときは警察官に従う。
見通しのきかない交差点
見通しがきかない交差点は「徐行」。一時停止までは必須でない(交通整理中・優先道路通行中は除く)。
環状交差点
入るときの合図は不要。出るときに合図する。
二段階右折
原付は標識がある交差点・片側3車線以上で二段階右折。
右左折の合図
右左折は30メートル手前で合図。進路変更は3秒前。
発進・後退・停止の合図
右左折以外にも合図は必要。発進は右折と同じ方法、後退・徐行・停止は「しようとするとき」。
青色の矢印信号
矢印の方向にだけ進める。右向き矢印では転回(Uターン)もできる。
黄色の矢印信号
黄色の矢印は路面電車専用。車は進めない。
点滅信号
黄点滅=他の交通に注意して進行できる(停止不要)。赤点滅=一時停止。
青信号の意味
青は「進め」ではなく「進むことができる」。安全でなければ進んではいけない。
右折の方法
交差点の中心の「すぐ内側」を徐行。「中心の内側」だけだと誤り。「中央に寄る」の原則文は一方通行の例外があっても○。「必ず・どんな道路でも」の絶対表現が付いたときだけ例外を理由に×。
左折の方法
あらかじめ道路の左端に寄り、左端に沿って徐行して通行する。
交差点への進入制限
前方が混雑していて交差点内で止まりそうなときは、青信号でも進入してはいけない。
指定通行区分
進行方向別の通行区分に従う。緊急車に道を譲るとき・道路工事などの場合は例外。
転回のルール
転回の合図も30m手前から。歩行者など他の交通を妨げるおそれがあるときは転回禁止。
左側通行の原則
車は道路の中央から左側を通行。一方通行や工事などのときは右側部分にはみ出せる。
信号機がある場合の停止位置
停止線 > 横断歩道・自転車横断帯・踏切の直前 > 信号機の直前。交差点以外で横断歩道等がない場所に信号機があれば信号機の直前で停止。

人 優先・歩行者(17個)

横断歩道の歩行者優先
渡ろうとする歩行者がいたら徐行ではなく「一時停止」。
緊急自動車への譲り方
交差点付近=交差点を避けて左に寄り一時停止。それ以外=左に寄るだけ(一時停止不要)。
歩行者のそばの通行
安全な間隔をあけるか徐行。「必ず一時停止」ではない。
優先道路
交差点の中まで中央線・車両通行帯がある道路は優先道路。
右折時の優先
右折車は直進車・左折車に道を譲る。右折が先はNG。
横断歩道手前の停止車両
横断歩道の手前で止まっている車のそばを通って前に出る前に「一時停止」が必要。
歩行者が明らかにいない横断歩道
明らかにいなければそのまま通過できる。いるかどうか分からないときは停止できる速度で進む。
子供・体の不自由な人の保護
一人歩きの子供、白や黄のつえの人、車いすの人のそばは「一時停止か徐行」。警音器で知らせるのはNG。
通園通学バス
停止中の通学・通園バスのそばを通るときは徐行して安全を確かめる。
広い道路が優先
交通整理のない交差点では、幅の広い道路を通行する車が優先。
左方優先
交通整理がなく道幅が同じなら、左から来る車が優先。
路面電車の優先
交通整理のない交差点では、左右どちらから来ても路面電車が優先。
坂道の優先
狭い坂道では下りの車が譲る(上り優先)。ただし待避所がある側の車がそこに入る。
交差点付近の横断歩行者
横断歩道のない交差点やその近くを横断している歩行者の通行も妨げてはいけない。
障害物のある側が譲る
自分の進路上に障害物があるときは、一時停止か減速して対向車に道を譲る。
発進するバスの保護
発進の合図を出したバスの進路を妨げない。ただし急ブレーキ・急ハンドルになるときは例外。
マークを付けた車の保護
初心者・高齢者・聴覚障害者などのマークを付けた車への幅寄せ・割り込みは禁止。

↗ 追越し・進路変更(13個)

追い越しと追い抜きの定義
進路を変えて前に出る=追い越し。進路を変えない=追い抜き。
横断歩道付近の追い越し
横断歩道とその手前30メートル以内は追い越しも追い抜きも禁止。
交差点付近の追い越し
交差点とその手前30メートル以内は追い越し禁止。ただし優先道路通行中は例外。
右折車の左側追い越し
前車が右折のため中央に寄っているときは、左側を通って追い越せる(例外的にOK)。
進路変更の合図
進路変更の合図は30m手前ではなく「3秒前」。
追い越しは右側から
追い越しは前車の右側を通るのが原則。左側からは、前車が右折のため中央に寄っているときだけ。
坂での追い越し禁止
上り坂の頂上付近と「こう配の急な下り坂」が追い越し禁止。急な上り坂は禁止場所ではない。
トンネル内の追い越し
車両通行帯のないトンネルは追い越し禁止。車両通行帯があれば禁止ではない。
踏切・曲がり角と追い越し
踏切とその手前30m以内、道路の曲がり角付近は追い越し禁止。
二重追い越しの禁止
前の車が「自動車」を追い越そうとしているときの追い越しが禁止。前の車が原付を追い越そうとしている場合は二重追い越しにあたらない。
追い越されるときの義務
追い越されるときは速度を上げてはいけない。十分な余地がなければできるだけ左に寄る。
みだりな進路変更の禁止
後続車が急ブレーキ・急ハンドルで避けなければならないような進路変更は禁止。
追い越し後の進路復帰
追い越した車がルームミラーで見えるくらいの距離まで離れてから左に戻る。

速 速度・徐行(11個)

制動距離
速度が2倍になると制動距離は約4倍。2倍ではない。
原付の法定速度
原動機付自転車の法定最高速度は時速30キロメートル。
一般道の法定速度
指定がない一般道路の自動車の法定最高速度は時速60キロメートル。
徐行と泥はね
ぬかるみ・水たまりは徐行などで泥はね防止。一時停止までは要求されない。
徐行すべき場所
①徐行標識 ②左右の見通しがきかない交差点 ③曲がり角付近 ④上り坂の頂上付近 ⑤こう配の急な下り坂。「急な上り坂」は含まれない。
停止距離
停止距離=空走距離+制動距離。「ブレーキが効き始めてから止まるまで」は制動距離。
雨の日の停止距離
路面が濡れていると制動距離が延びる。車間距離は晴れの日の約2倍が目安。
車間距離の原則
前車が急停止しても追突しないだけの距離(停止距離と同程度以上)が必要。
けん引するときの速度
故障車をロープでけん引するときの一般道の法定最高速度は原則30km/h。
自動二輪の法定速度
一般道の自動二輪は60km/h。30km/hは原付だけ。
一般道の最低速度
一般道には標識がない限り最低速度の定めはない。法定の最低速度があるのは高速道路の本線車道。

積 乗車・積載・義務(19個)

二輪車のブレーキ
前後輪ブレーキを同時にかける。前輪だけは転倒の危険。
飲酒運転
呼気1リットル中0.15mg以上で酒気帯び。少量でも飲んだら運転しない。
シートベルト
原則着用。ただしやむを得ない場合(病気・けがなど)の例外がある。「いかなる場合も」は誤り。
免許証の携帯
免許証を忘れても無免許運転ではなく「免許証不携帯」。
チャイルドシート
6歳未満の幼児に使用義務。バス・タクシーや授乳・おむつ替えなどは例外。
携帯電話・スマホ
走行中に手で保持しての通話・画面注視は禁止。停止中の使用は違反ではない。
初心者マーク
準中型・普通免許の取得後1年間は表示義務。
高齢者マーク
70歳以上は表示の「努力義務」。義務ではない。
仮免許での練習
その車を運転できる第一種免許を3年以上受けている人などを助手席に乗せ、仮免許練習標識を付ける。
二輪の二人乗り
一般道は免許取得後1年以上。高速道路は20歳以上かつ取得後3年以上。原付は二人乗り不可。
ヘルメット
原付・二輪は乗車用ヘルメットの着用義務。工事用安全帽は乗車用ヘルメットではない。
過労運転の禁止
過労・病気・薬物の影響などで正常な運転ができないおそれがあるときは運転禁止。「おそれ」の段階で違反。
普通免許で運転できる車
車両総重量3.5t未満・最大積載量2t未満・乗車定員10人以下+原付・小型特殊。
飲酒に関わる周囲の責任
酒を飲んだ人に車を貸す・運転する人に酒を勧める・その車に同乗することも処罰の対象。
運転者の心得
死角・内輪差は歩行者も知っておく。ドアは途中で一度止めて閉める。
二輪車の走り方・押し歩き
砂利道は低速ギアで安定走行。エンジンを掛けたまま押して歩くと歩行者扱いにならない。
免許の種類・区分
免許は第一種・第二種・仮免許の3区分。重さの境目は準中型7.5t・大型11t。大型免許でも大特は運転できない。
二輪車の乗車姿勢
ひじは軽く曲げ、ひざでタンクを締め(ニーグリップ)、ステップに土踏まずを乗せてつま先は前方へ。
二輪車の服装
乗車用ヘルメットに加え、体の露出が少ない服装で。げた・サンダルは運転操作を誤るもとになる。

! 緊急時・事故(2個)

踏切の通過
踏切は直前で一時停止(信号が青なら例外)。低速ギアのまま変速せず一気に通過。
踏切で動けなくなったら
まず踏切支障報知装置(非常ボタン)や発炎筒で列車に知らせ、乗客を避難させ、車の移動を試みる。

※ 仮免の形式(50問・100点満点・90点以上合格・30分)は警視庁「普通仮免許試験」の案内に基づきます。 第一段階・第二段階の章分けは一般的な学科教本に準拠しており、教習所によって多少異なります。ひっかけの分類は当サイト独自のものです。

仮免の対策全体は仮免許の学科試験対策、前日の詰め込みは仮免学科の前日にやること、 落ちたあとは仮免の学科に落ちたへ。効果測定(仮免前)で止まっている人は仮免前の効果測定に受からないを読んでください。

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